今の話。
いつもは以前の旅の話をアップしていますが、時々今の馬出来事を日記がてら書いています。
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とうとうこの日が来た。
行こうか、ブチ君。
行こうか、ワン子。
行こうか、シロ君。
平日の早朝なのに、手伝いに、お見送りに、ぞくぞくと集まってきてくれた。
あら、ふきちゃん。ワタシ、あなたが生まれる前から知ってるよ。最初に乗ったのはシロ君だったね。ブチ君に追いかけられて、わんわん泣いたこともあったね。ブチ君のこと怖かったのに、今日は「ブチ君に乗る!」って言ったね。
一人で乗れたね。
馬運車に乗った馬たち。馬運車に乗るのは、シロ君9年ぶり、ブチ君7年ぶり。
ブチ君、シロ君、カブ。
年老いて踏ん張れないシロ君のために、畳が壁に入った特別仕様。本当に、いろんな人に助けてもらっている。感謝。
お引越先まで3時間。がんばれ!
お昼ごろ、お引越し先の丹後半島に到着。シロ君、生きてる。良かった。荷物を整理して、日暮れ時に馬も人もやっと一息着いた。それを、待ってたかのように雨が降りだした。ツイてる。
たくさんお見送りしてもらったけど、お迎えは誰もなし。新天地だからね。これからだ。
いざ、新天地にて運試し。
人生はアドベンチャーだ!
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お友達の送ってくれたお見送り写真ダイジェストより。
馬運車にビビるブチ君。でも、意外とすんなり乗ってくれた。
シロ君は、足を踏ん張って乗るのを嫌がった。そんなシロ君を、みんなが話しかけてなだめて、触ってくれる。
みんなシロ君と思い出がある人たち。そんなみんなで押してくれて、シロ君は馬運車に乗った。泣きそう。
BGMは、銅鑼と太鼓の音。ありがとう!ありがとう!ありがとう!
ありがとう!ありがとう!ありがとう!
ありがとう!ありがとう!ありがとう!
ほんまにお世話になりました。ありがとうございました!
写真見ると、泣けてきます。