イタリア、ギリシャ、アルバニア、セルビア、ハンガリー | 馬、大好き!

イタリア、ギリシャ、アルバニア、セルビア、ハンガリー

2002-2007年にバイクで旅したときの思い出話。

   ↓↓↓↓↓↓



シシリー島へはフェリーで渡る。

フェリーの写真を撮っておこう。と思ったら、撮れない。デジカメ、壊れた。いつぞやの事故で液晶が割れた影響?


なので、ここからハンガリーに戻って、日本から予備のデジカメを送ってもらうまで、写真はない。でも、いろんな事があった。日記には沢山書いてあるけど、ザーッと簡単にまとめて、すっ飛ばすことにする。


ま、ざーっとだけ。当時、友人に送った近況報告メールより。



イタリア、ギリシャは、毎日観光してた。特にイタリアはバイクメーカーも多いし、見るとこいっぱい。イタリアはガソリンがべらぼうに高かった。ガソリン1リットル150円。エジプトじゃ、1リットル15円だったのに・・・。ギリシャは、あちこち工事中だった。 オリンピック間にあうんかな?と疑問。そして、ギリシャからアルバニア、セルビア、ハンガリーと順調に帰る筈だった。ところがどっこい、順調には行かなかった。 アルバニアからセルビアへ抜けたら、そこはコソボだった。私の地図は2002年版、コソボ自治州のことが載っていない。アルバニアを抜けたら、国連の旗だらけ。でも、今は安全との国連軍と地元住民の言葉を信じて先へ進む。あちらこちらに国連軍。北へ進んでセルビアが近づくにつれ、状況が変わってくる。鉄条網、戦車、銃をいつも構えて護衛にあたる国連軍。まるで臨戦態勢。そしてコソボを抜けた。ホッとしたのもつかの間、セルビア側のコントロールポイントで、止められる。コソボから入国したため、セルビアへ対しては密入国(犯罪者)扱いとなるとのこと。アルバニア-コソボの国境を、セルビアは認めていない。セルビアの正式国境のあるところから、入国し直さないといけないとのこと。500km近くの迂回になる。とりあえずコソボ側最初の町に引き返す。 国連軍本部を訪問。ここの国連軍は、多国籍軍。 片言でも、今まで渡り歩いてきた国々の言葉が役立つ。いいアドバイスをもらった。コソボから入国したことは、セルビアの入国スタンプがないことからバレる。でも、私のパスポートには、無数のスタンプが押してあるため、探すのが面倒になり通してくれるかもしれないとのこと。そして、コントロールポイント、出国ボーダー、何度かバレそうで危ない時があったけど、無事ハンガリーへ戻ってこれた。



青ラインは、2002年にアフリカへ行くときに走ったルート。

桃ラインは、2003年にアフリカから戻ってきて走ったルート。

赤ラインは、上記の記事んとき(デジカメ壊れてからハンガリーまで)に走ったルート


馬、大好き!