音のイメージ、樹海の旅 | ギターの話である。当然のことながら。

ギターの話である。当然のことながら。

とっても解りやすい、エレクトリックギターに関することを書き綴ったブログです。
趣味であるヨーロッパやフェラーリのことにも触れたり触れなかったり。

こんばんわ、nobuです。
年一回ペースから改心して、
月一ペースで更新してみます。

と言っても、ブログジャンルがコレクションなんで、
シンプルでなるべくスリムな生活を目指している自分としては、
あまりコレクションと呼べるものはないのですが、
ふと部屋を見渡すと・・・







本です。








本です。







本です。
(一部CDです)







本です。

きりがないのでこの辺りにしますが、
比較的蔵書は多いほうかもしれません。
(レアなものはありませんけどね)

私は、片寄りなくバランスの良いことがモットーですから、
ついつい幅広いジャンルの本が増えてしまい、
冊数も増え気味のようです。
将来、ムスメが読んでくれることを願っています。
(今のところ可能性は低そうです)


ところで、先日、といってもしばらく前ですが、
nicoさんのブログでなんだか面白そうな書籍が紹介されていました。






これ、『羊と鋼の森』です。

nicoさんのブログでの薦め方がうまく、
その日のうちにAmazonで購入していました。

・・・が、ちょっと他に読んでいる途中の本が
何冊かあったので、ようやく昨日から読み出したのですが・・・

いやー、とっても面白かったです。
どんどんページが進んで、
通勤電車で読みおえてしまいました。



しかしこの内容は・・・

完全に・・・・







機材樹海で道に迷い、葛藤し、機材欲無くなったんだよねといいながらデジマを徘徊してしまう、つまり一般的なギタリストの回顧録、と捉えて差し支えないと思います。





・・・ですよね、nicoさん?(笑)



まあ、実際には調律師の話なんですが、
音作りの捉え方、というか苦悩ポイントが、
まんま同じというか・・・

個人的には、学生時代にPAをかじったとき、
上手くいかなくて悩んだことと、
作中の主人公の悩むポイントが似ていて、
あの頃の想い出が色々フィードバックしました。

正直なところ、私はもう音色で悩むことはあまり無くなってしまったのですが、
一音一音に悶々としながらさ迷っていた頃に
この本を読んでいたら、
と思うと・・・










もっと樹海に入り込んでいたかもしれません。





ギター好きの皆さん、
私からもお薦めします。


おわり