ギターコレクション、香り編 | ギターの話である。当然のことながら。

ギターの話である。当然のことながら。

とっても解りやすい、エレクトリックギターに関することを書き綴ったブログです。
趣味であるヨーロッパやフェラーリのことにも触れたり触れなかったり。

こんばんは、nobuです。
年に一回の更新予定が、
最近ちょこちょこアメブロ見るようになったので、
もう少し更新頻度を上げてみることにしました。
(続けられるかどうかはわかりません)

ところで、普段から更新している方には、
今更!?
と言われてしまうのかもしれませんが、
なんか、公式ジャンルランキング何て言うものが設定されているんですね。
先日久しぶりに更新したときに、
ようやく気づきました。

なんでも、今までのブログ内容から、
自動で設定されている、とのこと。


ふーん・・・

何に設定されていたんだろう?


確認してみると・・・













ジャニーズファンでした(笑)



・・・そういうわけで、
前回のマニアックなギターネタは、
当然ジャニーズファンブログとして更新され、
多くのジャニーズファンに愛読されたことと思います。
恐らく、コメントして頂いた方々も、
きっと生粋のジャニーズファンしか
いらっしゃらなかったことでしょう。
キューバンマホとか、
ジャニーズでしか使わない単語ですもんね。








・・・せめて、更新する前に気づけばよかった・・・


それで、あわててジャンル更新したのですが、
あんまりコレっていうのがないんですよね。

とりあえず、

「コレクション」

にしてみました。



しかし、質素で倹約を旨とする私ですから、
正直、コレクションと呼べるものはなんもないのですが、
まあ、このブログを読まれている、
生粋のジャニーズファンの方々が
多少は関心を持ってくれそうな範囲で、
何か書けたらなあと思っています。



・・・そんな、第一回は、こちら。






香水のコレクション。

・・・まあ、コレクションというほど、
大したことはないのですが、
好みのものを少しずつ増やしていっています。


ところで、ギター好きには、
何となく趣味が似てくる傾向があると思うのですが、
あまりギター好きで香水好きの方には
出会ったことがありません。

しかし!

結構ギターと香水って、
似通っているところもあるのです。

まず、ギター(の音)も香水も、
ある瞬間瞬間を楽しむものであること。
知覚したときにはもうそれは消えていて、
次の瞬間、また新たな音もしくは香りを知覚する。
我々は変化し続けるその刹那に、一喜一憂してしまう。

ただの振動のはずなのに、
そこに色や艶、喜びや憂いを感じてしまう。
その背後にある物語を感じ取ったり(もしくは作り上げたり)する。

ある植物だったり動物だったり、
うっかりすると人工的に作られたり化合物でしかないはずなのに、
目の前に色や風景、感情の起伏、
そしてやはりその背後にある物語を感じ取ってしまう。

なんだか似ているところがあると思いませんか?


その時の気分や曲に合わせてギターを選ぶように、
その時の気分や状況に合わせて香水も選ぶ楽しみがあります。


反対に、
弾きたいギターが手元になくてイライラする
慢性的な運命の出会いがあり、本数が増える

という構図も、

楽しみたい香りが手元になくてイライラする
恣意的な運命の出会いがあり、本数が増える

という似たような構図があり、
だいたい同じ思考回路をたどります。
(このブログは趣味に走る既婚男性を応援しています)




えー、そんなこと言うけど、
正直香水なんか興味ないんだよな~


・・・何て言うそこのアナタ、
先程の画像を、
じっくり眺めてみてください。
集中して、一心不乱に、
そう、デジマを見るときの要領です。







・・・なにか、見えてきませんか?








・・・え、見えない?



仕方ありません、少し拡大してみましょう。







じゃん!

・・・見えますか?

皆さんが好きで好きで仕方なくて、
コレを見ながらご飯が三杯食べられるという、
アレの愛称が・・・!?
(真ん中のヤツです)




そう、
ハカランダ
です!


勿論偶然の一致ではなく、
皆さんが大好きな、
ブラジリアンローズウッドが名前の由来です。

これは、フエギア1833という
アルゼンチンのメゾンが作っているパルファンです。
南米の植物由来の成分を中心に調香された香水を製造していて、
天然由来ならではの深みと自然さがありながら、
独特の世界観があり、
他では味わえない個性を楽しめます。

この『ハカランダ』のコンセプトは、
古いギターのサウンドホールの中の香り、
というマニアックなもので、
香料も、
「ローズウッド」「マホガニー」「スプルース」とのこと。

もはやそのまんまギターのスペックシートにしか見えませんが、
確かにローズウッドを削った時の香りがします。
(ギターを弾かない方には、
最初はシダー、ざらっとしたウッディの余韻が強いベルガモットに、
最後にパチュリを感じる、といったところで伝わるでしょうか)

調香師はギターも弾く方とのことで、
指板にこの香水をかけると、
成分が同じなので、
ギターが喜んでいるのがわかる、
とのこと。










いい感じに変態の香りがしますよね







類は友を呼ぶってヤツかもしれません。




ちなみに、これを勧めてくれた店員さんに、
香料として使われているローズウッドは、
ブラジル産ですか?と聞いてしまったのは、
ナイショです。




おわり