9612Mを撮影後、最後の撮影になる下りの9615M撮影のために移動です。
今回の撮影地に選んだのは、SL運行の時には有名撮影地になる「森岳~北金岡」の大築堤です。
ここは、キャパも広く、ほぼ築堤と同じ高さの道路から編成全体が撮影できるし、ドカンをしたい人は下の水田脇から築堤を上がってくる迫力あるシーンを撮影出来ます。
現地に到着すると先客は2人。何処でも好きな場所で撮れそうです。
しかしJR敷地内・築堤上の信号機脇にも一人。さすがにその場所はJRが来たら排除されることは間違いない場所です。その人の事について触れるか触れまいか悩みましたが、今後の撮り鉄にも影響するような行為なので敢えて触れることにします。
私はその方の所に行って、
「ここはJRが来たら排除されますよ、ここはまずいんじゃないですか?」
と、話しました。それに対する答えは、
「JRが来たら一時退散して、JRがいなくなったら、ここに戻って撮ります」
と訳の分からないことを言います。
これ以上言っても無理だと思いましたので、あとはJR職員が来て排除してもらうしかないな。その後も入ったら、みんなで出るように言うしかないなと思ってその場を去りました。
9613Mの時の千葉のO君やもう一人の方は忠告をきちんと聞いてくれたのに、この人はダメでした。
その後もここは有名撮影地ですので、たくさんの人が集まって来ました。その数は通過する頃には50人ほどになっていました。集まった人たちからも「あそこはまずいよね~」との話がたくさん出てきました。
それに対し私は「移動するように言ったけどダメでした」との答えです。
敷地侵入者は信号機の所にいたので、築堤側にいた人たちは避けて撮る構図ですので大きな影響はないし、仕方ないか?との雰囲気でした。しかしこの侵入者の影響で50人ほど集まってきた人たちはみんな迷惑を受けることになったのです。
特急「つがる」や「リゾートしらかみ」「貨物4061レ」等を撮影して本番を待ちます。
そして9615Mがやってきました。
1、583系N1N2編成 9615M「ラストラン」 森岳~北金岡。

実は、9615Mの運転手はこの前、長い警笛を鳴らしてこの場所へ、そして間もなく2度目の警笛を鳴らすのですが、その鳴らす間にきちんとタイフォンカバーが閉じましたのでこの写真が撮れました。
今回は築堤からの撮影なので、カメラ2台とも同じような構図になってしまうので、1台は思いきって流すようにしました。
流しは三脚にカメラ2台を固定、横には回転できるようにし、縦ブレしないようにしての1/30で撮影です。
上の写真も撮った、SS1/1000のメーンカメラも回転しますので、ブレのない横目写真も撮れるので一石二鳥です。
流しはそれでも失敗作が多く、まあまあ見れるのを紹介します。
2、流し撮影スタート。

まだちょっと遠いですね。この時は最初の警笛から2度の警笛が鳴る間です。
3、そして…一番流しが決まった写真は……。

パッカ~~ンです 手前にブレて写っている信号機。そこに人がいます。
4、メーンカメラも回転して写していますので1/1000バージョンも紹介します。

この人が「パッカーン」させた張本人です。(ボカシを入れてあります)
5、真横から決まった一枚も。

これが一番躍動感が出たかもしれませんが、もちろんHMはナシです。
通過後辺りに「この大馬鹿ヤロウ~~」との声が響きました。
それを聞いたので敷地内侵入者はその場を動けなくなってしまいました。なにしろそこにいた50人余りを敵に回したのですから。結局20分以上過ぎて、ほとんどの人が去った後から隠れるようにして去って行きました。
道路脇の横から撮っていた人たちの殆どは、警笛のならない時に撮っていたのが多かったようです。そして「大馬鹿ヤロウ~」との声が皆の言葉を代弁していましたし、1週間前と違ってタイフォンカバーが開けっ放しという事がなかったので、溜飲下がる思いだったでしょう。
みんな満足な表情でお互い挨拶をして帰って行きました。私たちはこれで撮影終わりでしたので、その場にいた人たちと楽しく会話しながら撤収でした。結局30分以上過ぎてからの退散でした。
私も一番の流しはパッカーンになったものの、大好きな「流し撮影」も出来て満足の帰宅となりました。
最後に動画も併せて紹介いたします。もちろん森岳~北金岡の「タイフォンガンガン」も入っています
今回ご一緒いただきました「ぱーいち大好きさん」「イカヅチさん」そして現地でずっと一緒だった「千葉のO君」大変お世話になりました。
以上で「583系ラストラン」の報告は終了となります。最後までご覧いただきありがとうございました。