本日は、My鉄道ライブラリー「鉄道絵本」紹介第2弾になります。
私は田舎の山の中育ち、福島市に行く時は「国鉄バス」で30分程揺られる必要がありました。
私が小さい頃~高校生まで利用していた「国鉄バス」は、乗降口が中間にあり、車掌さんがドアの開閉をしていました。(ワンマンではありませんでした)
ですから、運転手の脇の席は前が見える特等席。
福島へ行く時は、途中からの乗車ですので一番前の席に座る事は出来ませんでした。
しかし帰りは、福島始発に乗るので、発車の少し前に行って、列の最初に並び、一番前に乗ります。
ですので、福島からの帰りのバスは最高でした。
しかも、踏切では、儀式がありました。
「車掌さんがバスを降り、踏切を先に渡って、バスを誘導、バスが踏切を渡り終えると再びバスに乗車」
車掌さんが乗ったバスをご存じない人がほとんどでしょうから、想像つかないのでないかと思います。
時は流れ、バスはワンマンになってしまいましたが、電車に乗車時は、一番前の席で運転席の様子を眺めるのは、大人になっても楽しいものです。
本日は、『電車の一番前に乗るってたのしいね!!』
がそのまま絵本なった「でんしゃはうたう」を紹介します。
『でんしゃはうたう』 文:三宮麻由子 絵:みねお みつ

2009年4月1日ちいさなかがくのもと発行ですので、最近の絵本です。
「幼児絵本ふしぎなたねシリーズ」として生まれたもので、変わりだね絵本です。
私は、想像力を掻き立ててくれるこんな作品は大好きです。
この絵の中にあることばは、
「でんしゃが まいりまあす」
「はっしゃしまあす」
「おあしもとにごちゅういくださあい」
だけです。
あとは…。
「電車がうたう」のイラストと私の写真を交えながら一部を紹介いたします。
「でんしゃがまいりまあす」
かかっ かかっ すしゅーん こっこっ

絵:みねお みつ「でんしゃはうたう」より
とろるるるるー

「はっしゃしまあす」 ぷしっ ごろろー ぽっ
と どだっとおーん どだっととーん どだっととーん
たたっ つつっつつ たたっ つつっつつ どどん
たたっ つつっつつ たたっ つつっつつ どどん

ぼっ しょんしょんしょん ふっしょんしょんしょん たたっ

かかっ かかっ かっ
ぷしゅっ しゅっ しー ぷしっ ごろろー ぽっ 「あしもとごちゅういくださあい」

絵:みねお みつ「でんしゃはうたう」より
電車の出発と到着だけを紹介しましたが、
本の中では、
「踏切をわたり」「電車とすれちがい」「撮り鉄さんがいる野原を通り」「鉄橋をわたり」「急カーブを通って」「多くのポイントを渡って駅に到着」します。
このような「音の絵本」、いいおとなの私は大好物です。
みなさんは、いかがですか?
発行所:福音館書店 定価:本体800円+税 です。