言葉数も少ないまま

トゥールスレン虐殺博物館へ

 

 

元高校の校舎がそれです

 

 

約2万人収容された人のうち

 

生きて出てこれたのは

たったの7人

だと言われています

 

 

拷問された設備、部屋もそのままに

 

(中は撮影する気になれませんでした)

 

 

ここに収容された人が

キリングフィールドに運ばれる前に

(=殺される前)

 

撮影された顔写真がずらっと並んでます

 

むすっとした人

睨みつける人

泣いてる人

目に全く力のない人

 

 

 

娘は途中でリタイヤ

 

たった40年前に

行われていた現実

コクすぎます

 

アンコールワットを訪れるなら

ぜひプノンペンまで足をのばし

見てほしいです

 

 

 

 

カンボジアでは

 

カンボジア通貨と

アメリカドルが

同じくらい流通しています

 

ただアメリカドル紙幣に関しては

かなりシビアで

 

少しでも

汚れていたり破れていたらアウト凝視凝視

 

 

シェムリアップで

お世話になったドライバーが別れ際に

 

ちょっと

クタクタになった5ドル札を出して

 

僕だとこのお金が使えない

外国人だったら

プノンペンで

使えるかもしれない

 

とくれたのです

 

もらうわけにはいかないので

キレイな5ドル札と交換しました

 

別に使えれなければそれでもいい

 

 

私はここトゥールスレンで

入場チケットを買うときに

その5ドルを出したのです

 

使ってやろうという気持ちでもなく

単純に5ドル札がなかったので

 

これでもいいですか?と聞くと

日本人?いいよ!と

 

カンボジア人がシェムリで

受け付けてもらえないお金が

 

プノンペンで

日本人を通したら有効になる

 

世の中はこういうものなんですよね

 

最後まで1人で見て来た息子と

合流して虐殺博物館をあとにします