昨日は誕生日にも関わらず
体調の優れなかった息子もほぼ回復
今日はプノンペンにて
カンボジアの歴史を学びます
これを無しにしては
カンボジアを語れない
悲惨な過去です
朝8時前
配車アプリから呼んだ
トゥクトゥクに乗り込む
出勤ラッシュでしょうか
交通量の多さがさすが首都
活気があります
1ヶ所目はキリングフィールド
クメールルージュによる
大量虐殺地
気になる方はYouTubeなどにて
ポルポト、クメールルージュ
と検索してください
音声ガイドを2つ借り
私と娘はシェアして、息子は1つ持って
じっくり回ります
とても丁寧で聞き取りやすい日本語です
文字にするのにも抵抗を覚えますが
赤ちゃんが打ちつけられた木や
遺体が大量に埋められていた穴が
そのまま
慰霊塔にお花と線香をお供えします
骨や遺品が安置されています
せめて慰霊塔が建ってよかった
ポルポト政権下では
人間として
扱ってもらえなかった人々が
死後であったとしても
初めて「人」として
扱ってもらえてる気がする
この息子の言葉は
その通りかもしれません
虐殺が外部に漏れないよう
声を書き殺すための
カモフラージュとして
大音量でかけられた
革命の歌というのも
とても衝撃的だった
言葉にならない感情のまま
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