の中に書いた空き地。
毎日、毎日、従兄弟達と走り回っていたのですが、いろいろな物が放置されていたのです。
ある日、ドラム缶が置かれ雨が降る度に雨水が貯まっていったのです。
段々暑い季節になりボウフラがわき、薮蚊だらけになってしまいました。
従兄弟のやっちゃんとドラム缶を覗き込むと金魚がいました。


やっちゃんが言いました。
「金魚がわいた」
うん、金魚ってわくんだ!
雨の水から金魚が出てきたことを二人で喜びました。
よし!釣りをしよ!
まず仲間を呼んで、小1のガキ共か5~7名わいわいがやがや、何を餌に金魚を釣るか話していると、
オニババではない綺麗なお姉さんがスリップ姿でアパートの二階から
「ボウフラを食わせるためにアタシが買ったんだからヤメテ」
「……」
な~んだ。
金魚はボウフラやショウジョウバエとは違うんだ。
なんにもないところからはでてこない
科学を知った日でした。