こんにちは。
システム屋&自分の羅針盤研究者 まゆみです。
感情のメカニズムってどうなっているのか、
考えたことはありますか?
以前、感情を価値観を探るために使うといいですよ、と
記事にしました。
感情は、
そもそも何かに対する自分の「反応」と
いうことになるのですが、
素晴らしいところは言語化できなくても、
自分がその何かについてどう考えているか、
わかるところです。
感情というものは、目の前の事象の
認知の後に起きます。
認知と、感情はセットです。
認知して、評価の結果、感情が起きます。
目の前の事象についての、
自分の評価があって初めて機能するのです。
例えば、
価値観も常識も違うAさんBさんの2人の方が
水色の服を、ふと見て思うこと。
(事象)水色の服がある
(観察)色に目がいく → 水色
- Aさん 水色 = 水、風
を想像
→ (評価結果)涼しげだな:快
- Bさん 水色 = 夏のピーカンの空を想像
→ (評価結果)暑い、暑苦しい:不快
こんな感じに
涼しげ、暑苦しいなどの
快不快の感情が生じる前に
その人の判断や、価値観、常識での
評価が入ります。
実際、水色は
南国の日差しの強い方々にとっては
涼しさを感じる色ではないそうですが.....、
これは余談ですw
その事象をその人がどう捉えるか、
評価する、ジャッジする
という認知のフェーズがあります。
この認知のフェーズ、
自分で言語化されていなくても、
意識していなくても、働きます。
何かを見たり、聞いたり、
味わったり、感じたりした時に、
何とも言いにくいが、良いとか、不快とか、
ありますよね?
その感情について、
理由や中身をきちんと言語化できなくても、
「良い」「悪い」だけはわかったりしませんか?
感情が湧く時には必ず、
理由があります。
その感情の元は、自分の中にあります。
その自分の中にある何かが
自分なりの「判断基準」だったり、
「価値観」だったり、
「好み」、「性格傾向」だったりします。
感情を強く感じることが少ない方は
その前の認知、判断の内容を
自分なりに分析できる、しようとするタイプが
多いんじゃないかなと
いう気がします。(←あくまで個人的な感想です)
逆にいうと
感情を強く感じることが多い方は
その感情の理由がするっと言葉では
出てこないタイプが多いんじゃないかなと
思ったりします。(←あくまで個人的な感想です)
言語化されてなくてもいいんですよ。
自分はこういう場合に怒りを感じる、
というサンプルが多ければ、そのうち、
いやでも怒りの傾向が把握できるようになります。
感情豊かじゃなくてもいいのです。
それは、許容幅が大きいとか、
目の前の事象にそもそも
こだわりがあまりないとか、
白黒はっきりの評価をしにくい状況なのかも
しれないのです。
ちなみに、ここまで書いてくると、
自明な気がしますが、
自分の反応、感情発生についての
サンプルを日常でたくさん集めておくことは
自己理解にも役立ちます。
本日は感情のメカニズムについて
書いてみました。
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