(書いたら長かったので、本日は前置きなしにしました....)
以前、心理学系の講座や本で、「感情に蓋をしていはいけない」と
いうことを学習しました。
私はもともと、感情のコントロールにあまり苦労しない人でして、
こういう話になった場合、真っ先に疑われますし、
自分でも、そういう症状がないか、疑いました.....
時が過ぎて、
今は、モノの捉え方の問題なので、否定する気もなく、
何をどう捉えた方が良いかは、その時、その場面で変わるので、
そう考えた方が良いこともあるでしょうと思っています。
ただ、最近、これを真に受けないほうが
良い人もいる気がしたので、
このテーマで書いてみることにします。
「感情に蓋をする」について。
特に「怒り」とか、負の感情を表すのが苦手で、
「怒っちゃいけない」と強い戒めを
心にしてしまっている人がいるようです。
そんな方は、怒りを感じていても反射的に
押さえてしまって、怒りを感じない。
文字通り、「感情に蓋をしてしまっている」と評されます。
これをしてしまうと、この感情が心の澱として残って、
後々に尾をひき、何かの時に爆発したり、
何やらよくわからないこだわりとして現れたり、
その後のその人の行動を無意識に制限してしまったりする
場合があるという説明でした。
どこかで同じようなことを聞いて、うーん?と
思ってらっしゃる素直な方のために、
参考までに一つの考え方を書いてみます。
(あくまで自己流ですがね)
ここ数日、自分の「強み」「弱み」を捉える、
自己分析の話をしてきたと思うのですが、これを
応用して考えてみたいと思います。
性格タイプ診断が一体、どういう仕組みで
タイプ分けを行うのかが大体理解できたら、
思いつく話でもあるので、端折ってこれを説明します。
性格タイプ診断は人が本来持って生まれた、性格・特徴を
把握するものです。
例えるなら、「心の利き腕」を探すようなもの。
咄嗟の時に、何がまず思い浮かぶか、何を一番感じるか、などを
を測るものです。
「心の癖」を測ると言ってもいいです。
この評価方法にいくつか流派があるのですが、
シンプル有名なところで、ユング心理学を例にしてみます。
ユング心理学での8タイプ分類の場合の評価軸は以下のとおりです。
それぞれの軸で、どちらに強い特徴を示すか、どちら寄りかで
人を2×2×2の性格タイプに分けます。
- エネルギーの向き:内向・外向
- 基本機能(物事をどう捉えるか):直感・感覚
- 基本機能(物事の判断):思考・感情(情緒)
2次元で、考えてもらうと、関係がわかりやすいです。
感情機能優位の人では
好きとか、嫌いとか、綺麗とか、感情面が先に出てきますが、
先に出てきたり、主に考える可能性が高い。
出てくる場合もあるし、そちらを優先することもある。
利き腕と同じような「癖」なので、絶対ではない。
けれど、思考優位が強いほど、感情面より、
思考面の方が優先で出てくることが、
可能性としては高くなる。
自分のことを評する理由の一つなんじゃないかと思います。
思考よりも感情の方が無意識の領域に近い領域、
使いにくい領域にある。
思考の方が、意識しやすい、顕在意識に近い、
使いやすい領域にある。
まさしく「蓋をしてしまっている」方もいらっしゃるのも事実。
よくよく自分で考えてみることが大切です。
思考優位の人でも、優位ではないところに感情機能はある。
感情がないわけでも感じないわけでもないのです。
正解が外からはわからないので、解決はおそらくしません。
自分の中の話なので、自分で納得するしかないのです。
人からもそう見えますし、
自分が自分のことを論理的だと思っていたら、
人からもやはりそう見えます。
鶏・卵の話です。
外部の情報を信じがちだったりするのかもしれません。
自分が快い方、そう思われたい方に
覚えておけば、そのうち、何かの折にでも
はっきりわかる時が来るかもしれませんし、
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