今回は、少し前に行った心理療法の病院でのお話しです。
前回は以下。
http://ameblo.jp/cattact2011/entry-11052851331.html
3回目の診察。ただ、1回目は診察ではなく(私が一方的に状況を話すだけ)だったので
療法という名がついた「診察」というのは、今回が2回目に当たります。
今回の診察までに起きたことを話しました。
痛みがあまりに強くて、記憶が飛んだことを話すと、
「脳波検査」をすることになりました。
これは、調べたことはありません。
医師は、私の状態をてんかん等の発作と認識したのでしょうか。
私に病名がつかないのは、検査の種類が少ないから、と自分自身、勝手に思っています。
なので、費用はかかりますが、受けてみることにしました。
ところで、これに加えて、宿題が出ました。
「痛みがあってもできることを書いてくること」
です。
早速、その日から書き出しました。
・寝返りが打てる ・手や足を動かせる ・着替えができる ・トイレに行ける
・短い距離なら歩ける ・短時間なら座れる ・簡単な食事が作れる ・ごはんを食べられる
・入浴ができる ・歯を磨ける ・薬が飲める ・電話が使える ・本が読める
・人前で痛くない顔を作れる ・人の話を聞くことができる ・相談に乗ることができる 、、等
うーん、こうやってみると、できること、結構ある。
ざっと10分くらいで50くらいの項目が挙がりました。
これらのほとんどができなかった本当に辛い時期が長くあったことを思い出しました。
それと比べると、なんてありがたい。
この宿題のねらいは、きっとこういう「プラス」に目を向けさせることなんでしょうね。
思いついたらその時々で書いているため、今、100を超える項目が挙がっています。
いずれも、日常生活ができるかどうか、ということばかりですが、
これらが自分できるありがたさをしみじみと感じています。
反面、まだまだ最終目標の「仕事をする」には
ほど遠い状況です。
そこに到達するために、いろいろ治療をしてきましたが
よくなるものはなく、心もなかなか前向きになれないときがあります。
ここが、一番の超えなければならない課題と自覚しています。
今後、新しい治療や考え方をどうやって自分に取り入れていくか、
がポイントです。今度、新規のことに対する心の持ちようを聞いてみよう、と思ったのでした。