6月にVWディーラーの夏祭りに遊びに行った際、担当の営業さんといろいろ話をしていて、営業さんが今乗っている車の話になった。
その車は、日本のVWのラインナップではパサート オールトラックに次いで高価なティグアンR。
以前はアルテオン シューティングブレーク(ワゴン)に乗っていたのに、いつの間にか乗り換えていた。
そしてもう日本では完売していて、ティグアン自体のフルモデルチェンジが間近なことから、欲しくてももう手に入らない一台なのであった。
いろいろ興味深く話を聞いていたら、
「半年点検の日に乗ってみます? 時間を空けておくので。」
と言ってくれた。
営業さん個人の所有車に乗せてくれるってのは初めてのこと。
相棒とのんちゃんも乗せてくれるという。
点検時にショールームで待つことを思えばありがたい提案でもあるので、そうさせていただくことにした。
で、先月の半年点検の日。
約束を守ってくれた営業さんは、我々の訪問時間のスケジュールを空けておいてくれた。
サービスの担当者に up! を預けるとすぐにやってきて、さっそく試乗に出かけた。
これが営業さんのティグアンR。
根っからお人よしな顔つきをしている up! を見慣れている我々には、迂闊に話しかけてはいけないのではないかと思えるほど威厳のある顔つき。
普通のティグアンともまたちょっと違う迫力がある。
(その理由はあとで営業さんに教えてもらったあるカスタムによるものでもあるんだけど)
我々が乗り込むと同時に局地的な雷雨が始まるというバッドコンディションの中、助手席に営業さん、後席に相棒とのんちゃんを乗せてしゅっぱーつ。
乗り出しから分かる上質感。
久しぶりに「いいVW」に乗った感。
up! でも時折り走りに清潔感を感じることがあるけど、共通しつつも数段上のスッキリ感があった。
営業さんはロングバージョンの試乗コースを走らせてくれて、途中のバイパスでは運転モードを「レースモード」に変えさせてくれた。
スイッチ一つの切り替えでモードが変わる車はよくあるけど、この「レースモード」は足回りを不快にならないレベルでキッチリ固くして、スポーティなエギゾースト音をスピーカーから流すという雰囲気作りと相まって劇的に印象が変わるのであった。
これは楽しい!
ノーマルの柔らかい乗り心地より、断然このモードがよい!(決定)
でも営業さん曰く、このモードでちょっと調子に乗ると燃費が4km/Lくらいまで悪化するんだそうで。
楽しさとはトレードオフですな。
30分程度試乗をさせてもらって、久しぶりにVWはいいなと思った。
どんどん値上がりしちゃって手を出しづらい車になっちゃったけど。
営業さん、お付き合いいただきありがとうございました。
点検を終えた up! に乗り込んで走り出すと、動き出しの緩慢さに悶絶したけど、コレはコレ、やっぱり up! もいい車だ(断言)