「アメリカではコカ・コーラとペプシ・コーラのシェアに差が開きつつあり、その一方でDr.ペッパーがシェアを伸ばしつつある」
そんな内容の記事を最近読んだ。
コカ・コーラとペプシ・コーラの味の違い、、、自分はどちらもそれほど飲まないし、どちらもコーラだし、優劣を考えたことはない。
味の違いはあると思うけど、自分の中では誤差の範囲でしかない。
でも友人の中には「明確な違いがある!」と断言するやつも少なからずいて、ご贔屓なブランドの方が美味いのだと譲らなかったりする。
でもこれだけはハッキリ覚えているのは『Dr.ペッパーは不味い』ということ。
恐らくこれまでの人生で2回しか飲んだことがない。
記憶違いがあったとしても3回くらいだろう。
この記事を読んで一番に思い出したのはどちらのコーラの味でもなく、Dr.ペッパーの味だった。
不味かったよなぁ、アレは。。。
と思い出しつつも、じゃ2度と飲まないかと言うと、勧められたら飲むかも、いやそこにあったら飲んでみるかも、、、くらいなイメージ。
不思議な味だったんだろうな、たぶん。
その味についてイメージできるものはあって、何となく子供の頃の記憶と重なる。
(おそらく最後に飲んだのは小学生の頃)
そんなことを考えたら、なんだか久しぶりに飲みたくなった。
そして昨日ののんちゃんのバレー教室の発表会。
のんちゃんを会場に送り届けて、入場開始までの1時間、相棒と一緒に会場そばにあった区のクーリングスポットで時間を潰した。
そこはいつもなら行政の各種事務処理でごった返す窓口なんだけど、休日は照明を落としながらもエアコンが効いた区民のクーリングスポットとして解放されていた。
のんびりベンチに座って雑談したり、スマホを見たり、ちょっと目を閉じてみたり。
給水機もあったので、冷水を飲むこともできた。
水だけでは味気ないので設置されていたコカ・コーラの販売機を見ると、そこに缶のDr.ペッパーがあった!
※日本ではDr.ペッパーはコカ・コーラが販売を担っているらしい
この出会い、そしてこの手持ち無沙汰なタイミング。
汗をかいて、清涼飲料水を飲みたい感もMAX。
相棒に『飲んでみる』と男の決断的な捨てゼリフを残して販売機へ。
まじまじと見つめたDr.ペッパーの缶は、記憶の中と同じ紫とも赤とも黒とも言えない不味そうな色をしていた。
小銭入れから150円を取り出し投入口に落とすと、視界にはDr.ペッパー以外入らず、迷うことなくボタンを押した。
最近はペットボトルばかりなので、缶飲料を買うこと自体久しぶり。
でもDr.ペッパーに関しては、缶の方が似合う(断言)
こうして手に入れたDr.ペッパーを手に相棒のところに戻る。
『これ絶対不味いはず』と宣言して、相棒にも『飲んでみる?』と振ると、『ちょっと飲んでみたい』と。
相棒もあまり飲んだことはない様子。
相棒と給水機の紙コップに注いで分けて、2人でいざ実飲。
販売機の中でキンキンに冷えたDr.ペッパーをグイッと一口。
・・・。
・・・?!
・・・美味い。
美味しいのだ。
相棒も『おいしいじゃん』と。
「20種類以上のフルーツのフレーバー」と書いてあったけど、なるほど、コーラに香りがついたのような不思議な味。
記憶のそれと合致するのに、不味くない。
むしろ美味い。
子供の頃はコーラ的なものを期待して飲んだからそのギャップで不味く感じたのか。
それともあの陰鬱な缶の色に『Dr.』が付く怪しい名前のせいで不味く感じたのか。
いや、大人になった今だからこそ分かる味のような気がする。
そんなことに気付けたことがちょっと嬉しくもあり、『Dr.ペッパーもアリだな』と(初めて)思った。
なるほど販売機なら出会えるのかと思ったら、流通する店舗は限定されるけど一部スーパーでも買えるらしいことを知った。
そしてのんちゃんの発表会を終えての帰り道、夕飯の食材を買いに立ち寄ったスーパーで探してみたら、なんとペットボトルのDr.ペッパーを売っていた!
たまらず一本買ってしまった(買ってもらった)。
へへへ、これで自宅でも氷を入れてうめぇDr.ペッパーを飲れるで。
今度のお休みの日にちびちび飲ろうっと。
どこまでもノンアル人生なワタシ(幸)。