現在の愛車スプラッシュの型式は1型と呼ばれる初期のもの。
この『～型』については、買う時点でなーんとなく知ってたんだけど、中古車としてリーズナブルに買えるなら、とあまり最新型にこだわっていなかった。
ところがスプラッシュ、2型から搭載されるエンジンとギアボックスが新しいものになっている。
さらにキーレスエントリーやESP（横すべり防止装置）など、装備＆性能面でも大きく進化している。
それでも1型～3型は外装もホイールのデザインが変わるくらいで、見た目に差異はなく、相棒が気に入ったカラー（ラグーンターコイズメタリック2）もあったので、購入時点の中古価格差（10万円超）を考えると1型がベストだった。
そんなこんなでスプラッシュと付き合って1年半。
乗れば乗るほど好きになって、日常の足程度に考えていたのに、今ではGTIよりスプラッシュがメインなカーライフに
そしていよいよ今年の夏（8月末）に初回の車検を迎える。
走行距離は、これまた先日触れた通り、現在16,000km超。
エンジンも快調だし、依然としてお気に入りの1台。
しかし、中古車ゆえに細かい所に様々なキズがあったり、塗料落ちがあったり。
外装はスプラッシュのオーナーなら誰でも経験があるであろう、フロントバンパー下の擦り傷。
※我が家のスプラッシュはけっこう派手に擦っている。
その他、ボンネットフードの塗膜の剥がれ。
※小石でもはねたものと思われる。
内装は購入時点で気付いていたけど、ドアの内張りやインパネ周りに様々な擦り傷。
よく見るとシートにも染みが。。。
と、それなりに経年劣化している。
購入当初は、
『GTIのサブ的な使い方をする中古車だし、多少のヤレはこのクルマっぽい！』
なーんて好意的に捉えていたけど、メインに使うようになってくると、だんだん気になってくるように。。。
相棒にも日頃から、
『気に入ってるし、これからもずっと乗り続けるなら車検のタイミングで新しいスプラッシュに乗り換えてもいいかもね』
なんて話を（あまり真剣には考えずに）していた。
転機が訪れたのは昨秋。
相棒と4型（現行の最新型）を見にスズキに出向いた時。
新色＆新マスクを見に行ったら、思いがけず試乗を勧められて、乗ってみたら1型との違いにビックリしたこと。
我が家のスプラッシュと比べて、劇的に静かでスムースな乗り味！
わずか1～2kmの試乗でハッキリわかるレベル。
スプラッシュに乗っていて気になっていたガサツなエンジン音がマイルドになっているように感じた。
それまで『コンパクトカーの静粛性なんてこんなもの』と割り切っていたけど、遠出した時など、もう少し静かだと気分よくドライブできるんだけど、、、と思っていたのも事実。
それが解消されていたことにショックを受けた。
と同時に。2型以降のスプラッシュの方がより理想的であることに気付いた。
その時はちょっと心に火が着いたけど、相棒に諫められ鎮火。
そしてこの春。
スズキに出向いた際に、興味本位で我が家のスプラッシュの下取り価格を調べてもらった。
合わせて車検を通してから買い替える場合と、車検を通さずに下取りに出す場合でどれほど価値が変わるのかも聞いてみた。
すると、意外な回答が。。。
スプラッシュは日本ではあまりに認知度が低くて中古車として捌くのが難しいらしく、下取りされたものは海外の中古車市場に『輸出』されるんだそう。
そのため、日本での車検の有無は関係なくなるそうで、車検を通そうと通すまいと価値に変わりはないとのこと。
ビックリ！
どんだけ特殊なクルマなんだ、スプラッシュ！
そんな状態では下取りも散々かと思ったら、細かなキズ（相棒の作品も含む）以外には減点がなく、「キレイに乗っていただいているので」となかなかよい金額が出た
そうとなれば、手頃な新型があれば車検前に乗り換えてもいいナ、と本気で考え始めた。
※相棒もそれなりに理解を示してくれた。
そこで担当の営業さんにお願いして、状態のよい4型の中古車（←新色のスパークリングブルーメタリックが希望のため）を探してもらうようお願いしたのでした。
・・・とここまでが5月頃の話。
それからしばらく間をおいて、営業さんから『（希望色のスプラッシュは）なかなか市場に出ないんですよね』と教えられて、最近は半ば諦めかけていた。
すると先々週、ついに
『状態の良いものが出ました。ぜひ見てください！』
との連絡！
これが前週の日曜日のブログに書いた進ちょく。
果たしてどんなクルマだったかというと、コレ。
おぉっ、希望のスパークリングブルーメタリックの4型！
さぁ、どうする？！
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