丁度、１年前の堺のネコレスキュープロジェクトは
終わりましたが、
沢山の学習があり、それはカタチになっています。
私が担当した子猫の飼育は、手間がかかるだけでした。
が、
F親娘さんが保護された、成長した外生まれの1歳ほど子たちの
人馴れには、かなり苦戦されました。
ミケの女の子と茶トラの男の子の名前をお願いされました。
ちょうど、当初の目的であるアートからの啓発活動を進めており、
タイトルを考えている時期でもあり、
そして、
死ぬために生きてくるような劣悪な環境の子達を垣間見、
「Live」生きる。「Life」命
という単語から「Live the Life」と繋がりました。
ミケの女の子に、Liveリブちゃん
茶トラの男の子んに、Life ライフ君
と、命名しました。
保護され、会った時は、威嚇のすごい子達で、
リブちゃん
＊こわいよ〜、そんな威嚇しなくても、、、
ライフ君
＊イカ耳でうすよー。かわいいけど。
F親娘さんたちは、人馴れのために
いろいろ試され、
里親探しのためには、絶対に慣れさせるという強い意志で、
取り組まれました。
その努力が実り、
人馴れが短期で進み、
この2匹の人馴れ学習ストーリーを
１冊の写真ブックにされました。
＊左：リブとライフの人馴れトレーニング
＊右：4匹の母猫のストーリー（こちらは、また追って．．．）
ライフ君が、先におうちが決まりました。
リブちゃんは美形ですので、お声が多数かかり、
トライアルにも進んだこともありますが、
ミケ女子ですからね〜なかなか一筋縄にはいきません。
人馴れも完全には、まだできていなかったようで、
戻ってきました。
特訓？の末、つい先日、
とっても大好きなクロネコのチョコ君と2匹で、
お家が決まりました！
決してあきらめないこと。
そして、
慣れないネコはいないという、
ねりまねこさんの言葉を常に思います。
人馴れトレーニングに、人も必死なら、
ネコはもっと必死で抵抗します。
ネコを想う気持ちだけでは、到底、進みません。
それよりも、
触れること！
始めは、ミトン、綿をいれた軍手も試されました。
何度も流血され、
小さなザフトンを手に巻き、
サブトンの角で触り、徐々に手を出して触るということを
繰り返されました。
そして、おもちゃに興味を持ち出し、
リブちゃんは、ミトンを見ただけで、体をぐにゃとして要求し、
触れるネコになって、幸せを掴みました。
触れないことには、里親探しは難しいです。
こうして、難題であった人馴れトレーニング、その教則本ができました。
F親娘さんは、記録のために作ったとおっしゃっていますが、、、
是非、販売していただけるようにお願いしています。
大きな問題のある場所でしたが、
チームを組み、
ひとつずつ話し会いで解決し、
決して揉めなく、
そして、学んだことは、カタチにでき、
それは、次に繋げられます。
う〜〜〜ん、この教則本、もっと前に欲しかったなぁ。
うちの永遠の保護ネコさんたち，，，
はい、保護してから２年半。
うちに来て１年半。
人馴れトレーニングの一切なし、
ほっとらかし、
毎日、名前を呼んで、大丈夫だよーと一方的に話しかけて、
やっとこさ、同じリビングにいるようになりました。
おうちがまあ、快適で怖くないと認知はしています。
強敵なナナも５０cmくらいの郷里まで近づいてきます。
触りまくりができるのは、まだ１年はかかりそうですねー。
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〜キャットソシオン
子猫の譲渡会〜
6月幸せ探しの子猫・成猫譲渡会
＊第34回＊
日時：6月2日（土）13:00~16:00
*一時預かりボランティア説明会同時開催
＊第35回＊
日時：6月16日（土）13:00~16:00
場所：大阪市都島区都島本通３−２６−２９
（地下鉄都島駅から東に約４〜5分）
CatSocion Galerie et Maison
子猫譲渡会譲渡会参加費のお願い
参加費：大人￥500 (子供無料）をお願いしています。
不幸な子猫を増やさないため、100匹TNR費に寄付させて頂きます。
どうぞ、ご理解、ご協力をお願い致します。
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譲渡会参加の猫さんたちは、こちらから。
QRコードをかざしていただくと、
地図にジャンプします。
地下鉄谷町線都島駅一番出口から、
りそな銀行方向を道路沿いに３筋進み、
黄色いインド料理店ナンタラを右折し、
２つ目の筋を左折し、
中規模のマンションの隣の白い外壁の建物です。
場所：大阪市都島区都島本通３−２６−２９
（地下鉄都島駅から東に約４〜5分）
CatSocion Galerie et Maison