ある聖職者の捕獲の嘘について | CatSocion*啓発活動中

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幸せを待っている猫のために・・・

少し以前の話になります。というか昨年の12月のお話です。

時がたたないと、書けないこともあります。

 

 

そして、誰かを責めているのではなく、

こういった事実が実際に起こったことの対処方法や、

治め方について、参考になればと願います。

(が、心の中に怒りは残ります)

 

 

 

経緯、

あるネコボラの方がブログにて、

知り合いのTNRを専門としている方の事を

ブログに書かれていると、

第三者の方からお知らせがありました。

 

 

 

 

内容は、

TNRの専門の方は、とある有名なお寺に頼まれて、

猫を捕獲したものの、

その猫は、愛護センターに持ち込まれ、殺処分されたと、

書かれていました。

(そのブログの転記は控えておきます)

 

 

そして、

この画像は、とある方が見られたTNR専門の方のブログです。

 

I

Iさんとは、住職の名前です。このように、里親探しの協力でした。

 

 

 

 

その頃、愛護センター引き出しは全匹に近い状況でしたので、

殺処分?と疑問に思いました。

 

それと同時に、

愛護センターの写真とTNR専門の方のブログを照らし合わし、

そんなチェックを、わざわざ、されているんだとも・・・

 

殺処分はされていません。どうして殺処分されたと書かれたのか?

 

 

 

TNR専門の方も、愛護センターから引き出している方の

おふたりとも、懇意にさせて頂いていますので、

問い合わせしたところ、

TNR専門の方は、とある方のブログをご覧になっていて、

とても悲しい気持ちになられて、悩まれていました。

 

 

事実、お寺の住職に、保護をし里親探しをするからといって、

子猫4匹を捕獲されていたからです。

そして、殺処分されたと!

 

 

それは、騙されたと殺処分されたという、

二重のやりきれない気持ちだったと憶測します。

 

もう、TNRを辞めようと思われていました。

 

それは、困ります。

ワタシだけでなく、多くのボランティアさんが困ります。

どうにか、気持ちも戻ってもらいたい!

 

解決しなければと!

 

 

 

センター引き出しをしているHさんは、

その4匹を、引き出しをしていました。

グループラインにも、この4匹引き出しましたと、

連絡も受けています。

特徴のある三毛猫がいましたので、間違いはありません。

 

 

 

*愛護センターの公示より。

TNR専門の方のブログとセンター公示が一致します。

 

 

 

お二人のことを思うと、

やりきれな怒りが、ワタシにもこみ上げてきました。

 

 

少しでも不幸な猫を救おうと頑張っておられる方に、

聖職者が騙して、

そして、殺生をする。(実際、自分の手ではないけど)

命の尊さを、お寺で教えているのではないのか!?

 

 

 

必死になって、最終日に車を飛ばし、

息絶え絶えの子猫を、愛おしく救い出している

Hさんから、ワタシも何匹もの子猫を受け取ってきました。

 

 

怒りしかありません。

そのときの怒りは、今までに感じたことのないものでした。

 

 

そのときに、あまりの怒りにブログに書けませんでした。

(以前のブログに、ひどい怒りをと、前触れだけしたかと思います)

 

 

 

そして、皆様のご存知である、動物愛護に深い細川弁護士に3者で相談に行きました。

 

怒りは、法的処置にしか治められないと思ったからです。

 

それは、TNR専門の方、センター引き出しのHさんも同じ想いでした。

 

 

といっても、限界があり、

民事訴訟を起こす前の段階として、

内容証明を送ることになりました。

 

 

その返事によって、その後の対策になりますが、

帰ってきた返事は、

先生にも解読できないような楷書で書かれ、

一貫して、殺処分のつもりはなく、

「実際は、里親探しをしたけれど、見つからなかった」という

言い訳に徹してました。

 

せめて、

今後、このようなことがないようにと、

署名をして頂きたいと内容証明を先生から送って頂きました。

 

「二度と猫に関わりません。」と

詫びに近いものが返されてきました。

 

 

 

それを持って、

私たちは、終焉しました。

他に方法や、別の角度からの訴訟も考えられましたが...

 

 

ワタシたちには、満足感や達成感もなく、

戦う必然のエネルギーを心の中に収めることにしました。

 

 

 

率直な感情として、

聖職者が、人を騙して殺生する。

許せません!

 

 

この件は、

時期がきたら、ブログにしてほしいと

Hさん、TNR専門の方からの強い要望もありました。

 

 

 

そして、渦中の子猫4匹は、

住職を見返すように、

すべて、素敵なおうちが見つかり、

幸せに暮らしていることを

最後に付け加えておきます。

 

 

 

 

命は尊い。

それは、宗教で教えられるものでなく、

小さな命が、生きたいと

心で叫んでいるのだ。