トライアルに進むリヨン君の最終健康チェックと、
麦わら姉妹、オペラとマレの定期検査に、
台風の中、病院へ行ってきました。
(これから仕事がつまり、時間が取れなくなるので、今日しかなかった)
5兄弟で捕獲され、中でも一番小さく、
400gの栄養失調、ひどい臭く、
猫風邪で目鼻はぐちゃぐちゃ、寄生虫やらノミシラミ、コクシ、真菌(皮膚糸状菌症とマセラチア)の満身創痍の子でした。
特に通称カビの皮膚糸状菌症が体全身にあり、
小さいので、当初は真菌薬も使えず、
手足顔尻尾を残し、全身をバリカンで剃り、
毎日、イソジンでふきふきし、週に2回のマラセブシャンプー。
私は真菌が初めて移り、
うちの3猫にも移り、
接触のしないナナとハートにも移りました。
家中、真菌。。。
やっと、治りつつ〜とホッとした矢先に、
ケージ内を拭き掃除していると、
なんだか赤茶色が付く。
からだから血が出ている様子もない。
「マラセチラ菌」
はぁー、まだありますか!
よく見ると、耳の中も赤茶
毎日、耳掃除に、手足のマラセチラ菌用のミストで拭き、
やっぱり、週2回はマラセブシャンプー。
手が掛かった、リヨン。
その分、愛おしい。
今まで50匹以上の子猫を保護したけど、
ナンバー1、2に、懐っこい。
シャンプーしながら、
イヤイヤーと喚くと同時に、ゴロゴロ〜。
もうすぐ、トライアルへ行きます。
キレイになったら、お別れです。
セオリーです。
寄生虫もなく、
沢山食べて、よく遊び、元気一杯の子猫になりました。
先生にも、「行っていいよ〜」とお墨付きを頂きました。
保護部屋から、リビングに来たいリヨン。
おばちゃんのことろはね、
長い間、ケージ暮らしだったね。
おうちに行ったらね。
どこでも行けるよ。
本当は、甘えん坊のリヨンには、
オペラと一緒のおうちを希望していたけど、
大家族のお宅なので、可愛がってもらえるね。
先日、サポーターさんに、
「ワタシ、茶白って好みの猫さんなのか、
今まで、うちの子にしたいと思ったのは、みんな茶白だわ〜」というと、
「好みでなく、お世話が掛かった子たちですよ〜」と。
そう、ミラちゃん、ニコちゃん、リヨンと、手の掛かった子は、
茶白でしたね。