子猫が島にいた時代(その2) | 猫の島 青島物語

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瀬戸内海に浮かぶ小さな島。島民5人とネコ120匹が
平和に暮らす島。観光地ではありませんが、ネコ好きの者
にとって一度は訪れてみたい場所です。

懐かしい映像

子猫が島にいた時代 (その2)

 

今の青島には子猫がいません。

2018年10月に全頭避妊手術が実施された。

それまでメス猫の避妊手術は50匹に関して実施されていました。

オズ猫の去勢手術は行われていませんでした。

オス猫と子猫を産めるメス猫の比率が極端に違っていました。

 

オス猫が産まれたばかりの子猫をかみ殺す事件が何度も発生していました。

野生のライオンと同じ理屈でした。

メス猫に振られたオス猫は、そのメス猫の産んだ子猫をかみ殺します。

そうすれば、オス猫はメス猫に相手にしてもらえると思います。

その為、猫のお母さんが子猫たちを隠していました。

 

その上、5匹以上のオス猫が集団で1匹のメス猫を襲う事件もありました。

食欲を満たされた猫の楽園の島では、メス猫をめぐるオス猫同士のケンカもすごかったようです。

 

全ての猫の避妊手術が実施された青島では、猫同士の争いがなくなりました。

 

写真撮影日 2017年9月18日