青島の厳しい現状 | 猫の島 青島物語

猫の島 青島物語

瀬戸内海に浮かぶ小さな島。島民5人とネコ120匹が
平和に暮らす島。観光地ではありませんが、ネコ好きの者
にとって一度は訪れてみたい場所です。

青島の現状 過疎化が加速

 

エサ場の風景です。

朝のご飯タイムが終了しました。

猫たちも、のんびりとしています

 

青島の島民の高齢化過疎化が急速に進んでいます。

2015年3月には島民16人と猫150匹の島と言われていました。

2014年~2016年にかけて、メス猫55匹の避妊手術が行われました。

2018年10月には島民7~8人と猫210匹の島と言われます。

島民の数が急激に減りました

高齢になった島民は島を出て、施設か子供さんの所に行きました。

島の診療所に常駐していた看護師さんも常駐しなくなりました。

猫の世話をしていたお年寄りが次から次と島から出ていきます。

「猫のお母さん」一人に多大な負担がかかっています。

「猫のお母さん」は島の掃除、猫の寝床とエサの管理に忙しく追われています。

 

猫の高齢化も進んでいます。

野良猫からペット猫並みの寿命になっています

 

このような状況から、青島の猫の全頭避妊手術(210匹)は、

やむをえなかったものと思います。

10年後には無人島になる可能性もあります。