キャッツブログ -6ページ目

キャッツブログ

ブログの説明を入力します。

ロケはラスベガス近くの砂漠。

日中は50度にも達しようかという気温のなか

早朝から日暮れまでみっちり撮影。

 

今回はメーカーの課長さんが立会いにやってきた。

生真面目な方で、アメリカで、そして砂漠のロケだというのに

シャツにジャケットを着て撮影を見ていた。

しかも、彼は前日まで東京で仕事をみっちりやって

遅れて我々に合流してきた。

海外出張まして撮影なんて仕事では

会社を出にくいのだったのでしょう。

 

こちらもロケハンやら準備やらで疲れたので

たまには豪華に飯でも。べガスに繰り出した。

お客さんもいることだし。

 

べガスの超大型ホテルの高級レストラン。

ちょっと場違いだけど、そこはアメリカなので気にしない。

なので、今の中国人のようだけど、テーブルを囲んで

とりあえずビール(シャンパンないでもない)で

 

かんぱ~い!

 

大きく振り上げたみんなの片手、

しかし一本だけゆっくり倒れていくような。

スーパースローな映像に見えたが

課長さんがイスごと真後ろに倒れていく~。

そして、おおいびき。

 

コレってやばくない? いびきって頭打ってるよ。

ここでお客さんに死なれては。

砂漠ならまだしも、べガスの高級レストランではまずい。とか

不謹慎なこと考えていた3分ほどの間に

現れたのはゴーストバスターズ。

ではなくレスキューの人々3名。格好はボンベを背負って

まさにゴーストバスターズなんだけど、いろんな機械とか

さっさ準備したり、とにかくその場治療を始めた。

その手際のいいこと。

なので課長はあの世の手前で生還。めでたし。

ラスベガスは突然の大当たりにたまげていろんな問題がおこる人が多いので

レスキュー体制がよく出来ているらしい。

 

もしも、砂漠で寝不足課長が倒れてたと思うとぞっとする。

 

厳寒の八甲田山の麓にある牧場&養鶏場の撮影。

そこは、昼でもマイナスにしかならない雪に隔離された土地。

しかもそこで夜明け

前から朝日が昇るまでを

インターバル撮影という企画。

インターバル撮影と数分おきに撮影した画像をつなぎ合わせると

長時間で起こったことが一瞬で表現される手法。

真っ暗な闇からだんだん空の色が変わり、

雲がぐんぐん流れ、朝日に空が真っ赤に焼けて

雪の中の牧場が浮かび上がる。

ま、こんな感じの仕上がり。

簡単なようだけど実際は、

夜明け前から数時間寒さに耐えなければならない

そして、雪国の冬ではかなり珍しい朝日が昇らないと

そして、雲が適度に湧かないと。など条件が厳しいのけど

撮影は成功した。

 

しかし、事件は起きている。ファインダーの外で。

雪のなかでじっと撮影を続けているわけだから

当然生理現象は起こるわけで、トイレなんてものは雪原にはあるはずもなく

みんなから少し離れたもの影でというのは男所帯のスタッフなら当然。

で、スタップからそっと離れれてもの影に消えた営業君の悲鳴が。

熊?と緊張が走るが、助けねば。と悲鳴の元へ走るスタッフ。

林の中でひとり佇む悲鳴の主。熊は?

その時駆け寄る我々に向かって彼が発したのは、

 

「ストーップ! コエダメでーす!」

 

彼は肥溜めにはまっていた。膝までずっぽりと。

笑いがこみ上げてるのをこらえて何とか彼を救出したが、

水道があるわけでもないので、震える彼に飲料水をかけて洗ってやる。

しかし、車の暖房と合わさるとなんともくさい。

くさい車でなんとかシマムラを発見して無地にロケ終了をなった。

雪原の下は何があるわからない。ご注意を。

お客さんを連れての移動で

シャルルドゴールでトランジット。

そんなに時間もなかったので、空港のトランジットエリアの

カフェテラスのようなところで待つことに。

お客さんなので気を使って買い物をかってでたのだが、

 

彼の注文はシュエップス。

 

面倒なの頼むなよ。

ここは、アメリカより言語の難しいフランスなんだぞ。と、

言いたい気持ちをぐっとのみ込んで、

カウンターのおしゃれなギャルソンに、

 

シュエップス、シルブプレ。

 

怪訝そうな顔つきのギャルソンの手から渡されたのは

 

ポテトチップス


やっぱりだろ。コーヒーとかにしとけよ。