企画の骨だったラジコンヘリなので何とか修理を試みるけど、
クルーが滞在していたのはメルボルンから4時間ほど離れた
アポロベイという田舎町。ラジコンヘリの部品など調達できるはずもない。
いろいろ調べた結果その部品はオーストラリアにはなく、
六本木にあったラジコンショップで見つかった。
そして、一人のスタッフが片手にも隠れるほどの小さな部品を持って
東京から急遽やってくることとなる。
当時はWebでチケットを買うなんてことができないので、
成田のカウンターでバカ高い正規料金を払ってやってきた。
かくして、空撮は再開となったわけだが、
走る車ではなく、止まった車を上空から撮るだけといった安全策に
切り替えられた映像は、
日本に帰ってお客様から危うく出禁をいだだきそうなくらい怒られた。
それでも、仕事は続く。
次回は霧のサンフランシスコ。
グレートオーシャンロードの見せ場は
その名の通り海沿いを走るワインディングロード。
そこを走る車を美しく迫力ある映像とするのがCMの見せ場。
そこで、90年代当時、まだ世界に2台しかないというふれこみの
3.5mmフィルムが搭載できるラジコンヘリをオーダー。
ヘリのクルーはLAからやってきた。なぜか仕事には関係ないワイフ帯同で。
ラジコンヘリは航空法の規制を受けないので、地面すれすれから
鳥瞰までもこなせるスーパー空撮マシンのハズだった。少なくてもデモビデオの中では。
本番に向けて打ち合わせると、だんだん雲行きが怪しくなっていく。
風が強いと飛べない。操縦電波は200mが限度。って
それじゃあ当然風が吹く海沿いの道で遠くまで駆け抜ける車の映像なんて
撮れっこない。
事前にLAとは話してあったはずだ。少なくてもマネージャと言っているあのワイフとは。
あきらめるという選択肢など我々にあるはずもなく
風のない日まで待って操縦者をトラックの荷台に乗せて撮影する車を追いかける。
こんななんともその場しのぎの段取りで本番。
テイク1。ヘリ墜落。
ラジコンなので人は乗ってないからいいんだけど、ラジコン大破。
フィルムはまだ回ってないのに。。。。
まだ、まだトラブルは続く。その3へ。
その名の通り海沿いを走るワインディングロード。
そこを走る車を美しく迫力ある映像とするのがCMの見せ場。
そこで、90年代当時、まだ世界に2台しかないというふれこみの
3.5mmフィルムが搭載できるラジコンヘリをオーダー。
ヘリのクルーはLAからやってきた。なぜか仕事には関係ないワイフ帯同で。
ラジコンヘリは航空法の規制を受けないので、地面すれすれから
鳥瞰までもこなせるスーパー空撮マシンのハズだった。少なくてもデモビデオの中では。
本番に向けて打ち合わせると、だんだん雲行きが怪しくなっていく。
風が強いと飛べない。操縦電波は200mが限度。って
それじゃあ当然風が吹く海沿いの道で遠くまで駆け抜ける車の映像なんて
撮れっこない。
事前にLAとは話してあったはずだ。少なくてもマネージャと言っているあのワイフとは。
あきらめるという選択肢など我々にあるはずもなく
風のない日まで待って操縦者をトラックの荷台に乗せて撮影する車を追いかける。
こんななんともその場しのぎの段取りで本番。
テイク1。ヘリ墜落。
ラジコンなので人は乗ってないからいいんだけど、ラジコン大破。
フィルムはまだ回ってないのに。。。。
まだ、まだトラブルは続く。その3へ。
オーストラリアで車のロケということになると
たいていのクルーはここに連れて行かれます。
今、考えるとコーディネータの手抜きかもしれないけれど
あのだだっ広い大陸で車の撮影にふさわしい
アップダウンのあるワインディングロードはココくらいと言われると
確かにそう思えるし、そこそこの景色なのでまあいっか。となります。
ただ、これが事件のもとになるんだけど。
撮影は事前にロケハンをしてベストな場所を決めて
様々な準備をして本番とあいなるわけですが、
当然いい思う景色はどのクルーも同じ。
本番当日の朝、
2つのクルーが極秘の新車を連れてかち合うなんて
恐ろしいことが起こるわけです。
ロケはその土地の役所に許可申請を出すので、
場所がかぶるなんてことは通常ないのだが、
道路で申請したチームと道路わきのパーキングで申請したチームが
あることは役所では教えてくれなかった。
しかし、日本人同士海の向こうで困った時はお互いさま武士の情け。
お互い何も見えないし、一定の方角にしかカメラは向けない協定を結んで事なきを得た。
普段はライバル同士お互いをどうやって出し抜くか的な関係なんだけど、
この時ばかりはね。ゆづりあい。
このロケにはさらに試練が訪れた。それは次回。
たいていのクルーはここに連れて行かれます。
今、考えるとコーディネータの手抜きかもしれないけれど
あのだだっ広い大陸で車の撮影にふさわしい
アップダウンのあるワインディングロードはココくらいと言われると
確かにそう思えるし、そこそこの景色なのでまあいっか。となります。
ただ、これが事件のもとになるんだけど。
撮影は事前にロケハンをしてベストな場所を決めて
様々な準備をして本番とあいなるわけですが、
当然いい思う景色はどのクルーも同じ。
本番当日の朝、
2つのクルーが極秘の新車を連れてかち合うなんて
恐ろしいことが起こるわけです。
ロケはその土地の役所に許可申請を出すので、
場所がかぶるなんてことは通常ないのだが、
道路で申請したチームと道路わきのパーキングで申請したチームが
あることは役所では教えてくれなかった。
しかし、日本人同士海の向こうで困った時はお互いさま武士の情け。
お互い何も見えないし、一定の方角にしかカメラは向けない協定を結んで事なきを得た。
普段はライバル同士お互いをどうやって出し抜くか的な関係なんだけど、
この時ばかりはね。ゆづりあい。
このロケにはさらに試練が訪れた。それは次回。