皆様の会衆では、記念式はいかがでございましたでしょうか。
我が会衆においては、Zoom組合わせて100人越えの大入りとなりまして、意識高い系のチョロどもは大喜びな感じでございます。しかし、まさか記念式のこの時期に、JWBroadcasting2023年4月分がアップされるとは思いもよらなんだ。ちなみに、MCは、ジェフリー・“アップルウォッチ”・ジャクソンでございます。それでは、張り切ってお読みください。(以下、太字斜体部分は放送の書き起こし。)

JWBroadcasting®へようこそ。今月は言うのは簡単でも実際にするのは難しいあることについて考えます。賢い決定をするということです。グレッグとジョレンから子育てをする時にどんな良い決定をしたかをお聞きします。生き方を大きく変えたエンリケ・トレス兄弟にも話していただきます。兄弟はエホバとの絆を強め続けました。どのようにでしょうか。今回の「鉄が鉄を研ぐ」では伝道の時どうやって相手に合わせられるかを学びます。2023年4月のJWBroadcastingをお楽しみ下さい。

⇒賢い決定ねぇ…。そもそも、このカルト教団に入ってしまった時点で、究極のオワゲーという怪。

今月のプログラムのテーマは「よく考えて賢い決定をしましょう」というものです。この話のベースになるのはヨブ34:11の言葉です。読んでみましょう。「神[エホバ]は人が何を行うかに応じて報い行いの結果をその人の身に生じさせるのです。」この聖句から分かる通り私たちが何を行うかはとても重要です。普通行動する前には何かを決定しているものです。じっくり真剣に考えて決めることもあります。スパッとすぐに決められるものもあります。どれくらい考えてから決めるかにかかわらず次の大切なことを覚えておく必要があります。賢い決定をすると物事はうまくいきます。逆に良くない決定をすると大変な目に遭うことになります。でもそもそも賢い決定とはどんな決定のことでしょうか。天のお父さんエホバに喜んでもらえるような決定のことです。皆さんの多くはとても良い決定をしてきました。人生の中でも特に大きな決定です。エホバに献身しバプテスマを受けると決めました。この世界の宗教や政治からきっぱり離れるという決定もしました。きっと皆さんはエホバに導いてもらえるようたくさん祈ってからそういう大きな決定をしたはずです。エホバはその決定を喜び物事がうまくいくよう助けてくださっています。でもこの話で考えたいのはそういう大きな決定についてではありません。むしろあまり重要ではないと思われがちな決定について考えます。重要でないように見えても人生に大きく影響する可能性がある決定です。この話ではまず聖書に出てくるある人物について考えます。エホバに忠実に仕えていましたが何度か良くない決定をした人です。判断を誤ってしまったのはどうしてか一緒に考えてみましょう。そして次に私たちはどうすれば良い決定ができるか考えます。最後にもし自分が良くない決定をしてしまったことに気付いたらどうしたらよいかを考えます。

⇒神様は、物事が上手くいくように助けて下さっているんだそうですよ。じゃぁ、今の日本支部を巻き込んだ混乱を、どう見てんのかな?

ではまずエホバに忠実に仕えていても良くない決定をしてしまった人について考えましょう。その人はユダを治めたエホシャファト王です。エホバはエホシャファトをどう見ていたでしょうか。歴代第二17:3,4にはこう書かれています。「エホバはずっとエホシャファトと共にいた。エホシャファトが、父祖ダビデがかつて歩んだ道を歩みバアルには頼らなかったからである。彼は父の神に頼って神のおきてに従いイスラエルの慣行には従わなかった。」素晴らしい褒め言葉だと思いませんか。エホシャファトはエホバを崇拝するという良い決定をしました。エホバを愛しエホバに従いました。それでもとても浅はかな決定をしてしまったことが何度かあります。そのうちの1つを見てみましょう。歴代第二18:1に書かれています。「エホシャファトはこうして豊かな富と栄光を手にしたにもかかわらず結婚による同盟をアハブと結んだ。」エホシャファトは息子をアハブの娘アタリヤと結婚させました。本当に良くない判断でした。どうしてでしょうか。アハブはバアルの神殿を建設し850人のバアルと聖木の預言者を抱えていた王です。またアハブの妻はとても悪い女性イゼベルでした。そんな人たちと親族になりたいとは普通思いませんよね。エホシャファトは何を考えていたのでしょうか。どうして息子をアタリヤと結婚させたのでしょうか。もしかすると12部族をまた一つにできると思ったのかもしれませんし、政治的経済的にメリットがあると感じたのかもしれません。正確な理由は分かりませんがその同盟がどんな結末を迎えたかは分かっています。エホシャファトはアハブと同盟を結んでいたのでアハブがシリア人と戦おうとしていた時加勢しなければならないと感じました。エホシャファトはこの時またしても良くない判断をしてしまいます。戦いの準備をしている時エホシャファトはエホバの預言者に指示を求めました。でもアハブはその預言者のことをひどく嫌っていたので預言を聞いた後、彼を牢屋に入れてしまいました。この時エホシャファトは決断を迫られていました。どうしたでしょうか。最初は乗り気ではありませんでしたが結局戦いに行くことにしました。エホシャファトはエホバからの警告を無視したのです。それだけではありません。ここでエホシャファトはまたしても良くない決定をします。良くないどころか愚かな決定です。何でしょうか。エホバの預言者はイスラエルが羊飼いつまり王を戦いで失うことになると予告していました。それでアハブは、自分は変装して王とは思われないような姿をして戦いに行くと言いました。でもエホシャファトには王の服を着て戦いに行くよう勧めます。ちょっと考えてみて下さい。アハブはいわばこう言っていました。「あなたが敵の標的になって下さい。私は変装して隠れています。」ひどい話です。でもエホシャファトはアハブの言う通りにしました。良くないだけでなく本当に愚かな決定です。自分から殺されに行くようなものです。どうしてそんなことをしたのでしょうか。「洞察」の本にある通りエホシャファトはアハブに同行するという最初の約束に背きたくないと思ったのかもしれません。加勢すると言った手前アハブの言った通りにしないと面目が立たないと思ったようです。幸いエホシャファトは何とか生き延びました。でもエホバは別の預言者を遣わして歴代第二19:2に書かれていることを伝えさせます。「あなたが助けるべきなのは悪い人でしょうか。愛するべきなのはエホバを憎む人でしょうか。今回のことでエホバはあなたに憤っています。」もちろんエホバはエホシャファトがそれまでにしたいろいろな良いことを忘れたわけではありませんでした。でもエホシャファトは何度も良くない決定をしてしまいました。私たちはこのことから何を学べるでしょうか。1つ目にエホバへの奉仕でどれほど良いことをしてきたとしてもいつも正しい判断ができるとは限らないということです。

⇒まぁね、元統治体のメンバーだって、判断誤ったのか、自制がきかなかったのか知らんけども、ベテルから出ざるを得なくなったらしいしねぇ。

2つ目にエホバを嫌う人と親しくなるなら良くない決定をするよう圧力をかけられるということです。3つ目に良い決定をしたいならエホバに尋ねるだけでなくエホバからの答えに従う必要があるということです。4つ目に自分が良くない決定をしたことに気付いたならそのまま突き進んではいけないということです。立ち止まり決定を見直しましょう。学べることは次の格言の聖句によくまとめられています。22:3です。「聡明な人は危険に気付いて身を隠すが、経験のない人たちは進んでいって当然の報いを受ける。」私たちは当然の報いつまり間違った決定の結果を予測しそれを避けるべきです。エホシャファトがした良くない決定の報いはどんなものだったでしょうか。危うく命を落とすところでした。長男は背教者として死にました。義理の娘のアタリヤは王位継承者を皆殺しにします。1人の赤ちゃんを除いてみんなです。そして自らユダの女王になりました。こう思うかもしれません。「でもエホバはエホシャファトを良い王と見ていたんじゃないだろうか。」その通りです。私たちが良くない判断をしてしまうことがあってもエホバは私たちを忠実な人と見て下さいます。そう考えるととても慰められますね。でもそれは私たちがどんな決定をしてもよいということではありません。1980年の「ものみの塔」誌ではそのことが例えで説明されています。2人の船長が出てくる例えです。1人の船長は船を巧みに操縦して嵐を切り抜け船を無事に岸に着けます。でももう1人の船長は良くない判断をしてしまいます。それが原因で同じ嵐の間に遭難し命だけが助かります。どちらの船長も命は助かりました。でも船を守った船長の方が喜べたはずです。周りの人もその船長を称賛したはずです。エホシャファトは船を失った船長のようです。私たちはそうはなりたくはありません。むしろ嵐を無事に切り抜けて船を守った船長のようになりたいと思います。ではどうすれば船を守った船長のようになれるでしょうか。「ものみの塔」誌2011年4月15日号には「良い決定のためのステップ」という囲みがあります。どうしたら賢い決定ができるか幾つかのステップが挙げられています。1せん越さを避ける。2調査をする。3知恵を祈り求める。4決定を下す。5決定を実行する。そしてもう1つあります。6再検討し調整する。6つ目が大切なのはどうしてでしょうか。時々すでに決めたことでも見直さなければならないことがあるからです。見直してみると決めたことがあまり良くなかったということに気が付くかもしれません。それでも船を守った船長のようになれますか?なれます。大切なのは決定を再検討し調整することです。何かを決めたとしても全て計画通りにいくとは限りません。伝道の書9:11に書かれている通り「思いも寄らないことがいつ誰にでも[つまり私たちにも]起きる」のです。そういう時どうしたらいいでしょうか。先ほどの「ものみの塔」誌にはそのことについても書かれていました。その記事にある通りエホバへの献身や結婚の誓いは変えてはいけない決定です。でもこうも書かれています。「もっとも大抵の決定はそれほど重大なものではありません。賢い人は時折自分の決定を再検討します。誇りや頑固さのために決定を調整したり取り消したりできないということはありません。その人が一番気にかけるのは自分の歩みによって神に誉れを帰してゆくようにすることです。」では船長の例え話に戻りましょう。船長は自分の決めたことを調整しなければならないことがあります。1889年にハリケーンが起きた時にもそういうことがありました。その時イギリスのカリオペという船が西サモアのアピアという港に停泊していました。そこへハリケーンが襲います。港にいた大勢の船長たちと同じようにカリオペ号の船長もとどまって嵐が過ぎ去るのを待つことに決めました。でも波が高くなり嵐は激しさを増していきます。船長はこのままではまずいと思います。船長はどうしたでしょうか。自分の最初の決定を変更して海に出ることにしました。簡単ではありませんでしたが、結果的に自分の命と船と250人の船乗りたちを守ることができました。この勇気ある決定により船長は海軍の歴史に名を残すことになりました。私たちもこの船長のように時々決定を見直す必要があります。よく祈ってそうします。例えばこういうことについてです。仕事や教育どこに住むか気晴らしに何をするかなどです。決めた時は良い判断ができたと思っていたかもしれません。でも今でもそう言えるでしょうか。ではエホバの考えに合わない決定をしてこのままでは良くないと感じるときどうしたらいいでしょうか。強い風が吹き付け波が高くなり危険な嵐が近づいているように感じる場合です。賢い船長のようになりましょう。一度決めたことでも時折見直します。そのための勇気をもらえるようエホバに祈ります。エホバの考えに合わせて決定を調整しましょう。今日考えたことを実践すれば賢い決定ができます。エホバはそうやって決定したことがうまくいくよう必ず助けてくれます。良い決定をするためにとても大切なのは広い視野を持つことです。目の前のことだけを考えるのではなく先のことを考えて決めます。言い換えると今だけでなく永遠の日々に目を向けるということです。

⇒はぁ、そうですか。まあ、賢い決定ができる6つのステップを踏まないといけないのは、幹部の皆さんじゃないのかな?

今月のミュージックビデオではそのことが歌われます。
周りの人と 違う生き方は 時には怖くて でも今の世界には染まりたくない パラダイス待ってる 胸を張り 自分らしく エホバのために生きていたい 何度も祈るんだ 目の前の壁越えるために 見つめるのは 永遠の日々 みんなは目指す 人気得ること 夢を追うこと 過ぎ去る世界で風を追いたくない パラダイス待ってる 胸を張り 自分らしく エホバのために生きていたい 何度も祈るんだ 目の前の壁越えるために 見つめるのは 永遠の日々 胸を張り 自分らしく エホバのために生きていたい 何度も祈るんだ 目の前の壁越えるために 見つめるのは 永遠の日々 


⇒毎回毎回楽曲制作して、ご苦労なこった。もうお腹いっぱい。うぇ。

どれほど長くエホバに奉仕してきたとしてもどんな変化を経験するとしても永遠の日々を見つめることができます。その希望を見つめていれば人生のどんな場面でも良い決定ができます。先ほど考えた通り時々決定を見直さなければならないことがあります。次のビデオの中である家族が外国語会衆で奉仕することを決めます。それは家族にとって良い決定だったでしょうか。どうなるか見てみましょう。
用意できた?そろそろ行こうか。最近この辺りではハイチの人たちが増えている。近くにハイチ・クレオール語会衆もできた。区域を見て回ったけど伝道者がまだまだ必要みたいだ。“Steponover”じゃあやってみる?聖書レッスンが見つかるように祈ってたの。これが祈りの答えかも。そうだね。僕もやりたい。じゃあ家に帰ったらみんなで祈ろう。外国語の奉仕はすごく楽しかった。少しでも時間があればクレオール語の勉強をした。充実していた。でも苦労もあった。ニコラス、ニコラス、次の節読んでもらえる?ごめん何節?今日の聖書レッスンよかったね。うーん。でもほとんど分かんなかった。ニコラスは私たちほど楽しめていないようだった。ニコラスのために母語に触れる機会を増やすようにした。家族の崇拝のほかに月に1度以前の会衆の集会に行くことにした。正直ニコラスのことが心配で新しい会衆になじむのが大変みたいなんだ。うーんなるほど、うちの家族も外国語会衆に行って間もない頃は何もかもが新鮮で楽しかったんだけど、しばらくすると子供たちがやる気をなくしてきて集会でも話は聞いてたんだけど母語じゃないから心に入ってなかったみたいなんだ。だから戻ってきたの?うん。でも状況はそれぞれ違うから何が一番いいかを家族で決めるのがいいよね。そうだね、ありがとう。どうすればいいかを決める上で役立つぴったりの記事があった。ダニエルの例が出ていた。ダニエルは外国語を話さなければいけなかったけど、母語のヘブライ語で神の言葉を勉強するようにしていた。記事には詩編119:11が載っていた。「私はあなたの言葉を宝のように心に蓄える。」ニコラスが神の言葉を宝のように心に蓄えるには心に響く言語でもっと学ぶ必要がある。正直母語の集会の方がずっといいかな。聞いてすぐに意味が分かるから。うちの家族にとって何が一番いいかがはっきりしたね。そうね。聖書レッスンはどうするの?大丈夫誰かにお願いするから。普段使っている言語の方が心に響くよね。だからその言語で学んだ方がエホバとの絆が強まると思う。良い決定だった。ニコラスはエホバとの友情を強めることができた。でもクレオール語の奉仕にも愛着があった。それで数年後・・・準備できた?ちょっと緊張してるけど頑張ってみる。とてもいいタイミングで戻れたと思う。良い決定ができた。ニコラスは信仰を強めることができたし、クリスチャンとして成長できるだろう。これからもずっと。


⇒この教団のこういう所ですよ。キム兄がすべらない話で車屋のキクチに言い放った、「そういうとこやぞ!」っていうのはまさにこの教団に当てはまる。だって、外国語の畑は必要が大きいって、さんざん煽ってたじゃん?自費で海外に渡った、純真無垢な若人JWを俺は多数知っておるぞ。それが、返す刀で、「良い決定をしましょう。」って、そりゃねぇんじゃねぇの?

一度決めたことでもいつでも調整することは可能です。そう考えると前向きな気持ちになれますね。皆さんも最初は良い決定だと思っていたとしても後でそうではなかったと気付いたことがありますか。決めた時と事情が変わったかもしれません。それでもこの奉仕をやめるなんて考えられないと思いますか。忘れないようにしましょう。私たちが一番大切にしたいのはエホバを褒めたたえるような生き方をすることです。状況が変わったら勇気を持って決定を見直しましょう。グレッグとジョレンは子供がエホバを愛せるように助けました。そのためにどんな決定をしたでしょうか。
人が何かを犠牲にするのはそれを手放してでももっと価値のあるものを手に入れたいからです。子供がエホバを愛するようになるためならどんな犠牲を払ってもいいと思います。家族みんながエホバに心を込めて仕えるようになるのはとても価値のあることです。私は子供ができたことを知った時ちょっと不安になりました。私が子供の頃家族はエホバの証人ではありませんでした。いろいろなことがあって私は自分にあまり自信が持てませんでした。「大丈夫だよ」といつも言ってもらうことが必要でした。何があっても乗り越えられるという励ましが必要だったんです。父はいつもそうやって励ましてくれました。私を愛してくれていました。父が寝た後いつも寝室のドアに毛糸を巻き付けそれを自分の部屋まで持っていって足の親指に結び付けました。朝ドアが開くと私はすぐに起きて父の所へ飛んでいきました。私が父を愛していたのと同じように子供たちにエホバを愛してほしいと思いました。子供たちの心とエホバをしっかり結び付けたいと思ったのです。エホバに子供たちの心を動かしてもらい毎日共に歩んでもらうためです。子供を教えるのは大好きでした。いろいろな機会に教えるようにしました。毎晩家族で大抵はベッドの上に座って一緒に聖書を読みました。そうすることでエホバとの絆や家族の絆を強めることができました。裁き人7章でギデオンは「私を見て同じことを行いなさい」と言いました。同じように子供たちが真理にしっかり従うようになるには親が手本にならなければなりません。口で言うだけでは駄目です。エホバに一緒に仕えて生き方を見せなければなりません。イエスは「誰も2人の主人の奴隷にはなれ」ないと言いました。私は2人の主人の奴隷になろうとして失敗したことがあります。私も多くの父親のように家族の家を持ちたいと思いました。仕事も建設業でした。でも家を建てるために開拓奉仕をやめなければなりませんでした。それで仕事を変えることにしました。建物の改装や修繕の仕事をすることにしたのです。そして全時間奉仕をしながら生活できる場所を探しました。エホバはちょうど必要なものを与えてくれました。特に思い出に残っているのは家族で毎年未割り当て区域で奉仕したことです。驚くほど素晴らしい経験ができました。それで家族でスペイン語を勉強してみようということになりました。会衆の区域や周りの区域にはスペイン語を話す人が大勢いたからです。当時はスペイン語のグループも会衆もありませんでした。外国に伝道に行くこともありました。そういう時にはよく兄弟姉妹や聖書レッスンをしている人の所に泊めてもらいました。とても辺ぴな場所に行くこともありました。兄弟姉妹のもてなしを受け一緒に過ごすことにより地元の人たちの習慣や考え方を知ることができました。それまで全く知らなかった世界を見ることができました。妻と一緒に一生懸命に頑張って子供たちがエホバとの友情を強めクリスチャンとして成長できるよう助けました。妻は本当によく助けてくれました。グレッグは本当に素晴らしい夫です。家族がお互いに愛し合いエホバへの奉仕に打ち込めるよう助けてくれます。エホバに祈る時家族でこうして一緒に奉仕できていることをいつも感謝しています。息子夫婦も娘夫婦もエホバに仕えています。本当に幸せです。エホバに心から感謝しています。私たちのように取るに足りない者をエホバは豊かに祝福して下さいました。私たちの拙い努力を支えて下さいました。エホバがこれまでにしてくださったことを考えると幸せな気持ちでいっぱいになります。感謝を表すために私たちにできるのはこれからも努力しベストを尽くし新しい世界まで頑張り続けることです。
ハリス兄弟姉妹ありがとうございました。とても良いお話を聞くことができました。お二人は子供たちのために良い決定をしましたね。そのおかげで子供たちはエホバとの友情を強めることができました。


⇒このパートでは、スペイン語の畑で奉仕したって持ち上げちゃってさ。その前のビデオとの整合性わよ?こうやって、信者を右往左往させんのは止めてくんないかな。

子供の頃にどんな経験をするかは将来どんな人になるかに良くも悪くも大きく影響します。今の自分のままでは良くないと思っているならぜひ変わりましょう。今回の「あの人は今」でお話を聞くのはそうやって生き方を変えた兄弟です。
はーい、お待ち下さい。おっこんにちは、いらっしゃい。上がってきて。エンリケ・トレス・ジュニアといいます。ニューヨーク市のスタテン島に住んでいます。ミッド・アイランド会衆で奉仕しています。40歳まで本当にひどい生活を送っていました。裁判官からは「犯罪に走る性癖」があると言われました。確かに私は悪いことばかりしていました。若い頃から悪い仲間と付き合って犯罪に手を染め不道徳な生活をしていました。刑務所に入っていた時のことですがそこの責任者は周りに悪い影響を与えそうな囚人たちを隔離することにしました。私もその1人に選ばれました。そこの囚人たちは看守から殴打されました。あちらこちらから叫び声が聞こえてきました。このままではとても耐えられないと思いました。父は私に面会に来た時こう言いました。「神様の名前はエホバっていうんだよ。忘れるんじゃないよ。」そのことが脳裏に刻まれました。自分を助けることができるのは神だけだと思いました。それでエホバに祈るようになりました。あなたのことをもっとよく知るために努力しますと誓いました。エホバという名前ぐらいしか知らなかったからです。聖書を手に入れ出版物も手に入れました。エホバのことがだんだん分かるようになりました。身近な存在になっていきました。40歳になるまではそんな人生でした。でもその後の40年は組織を通してエホバから教えられ私の人格は大きく変わりました。エホバのおかげで野外奉仕を楽しみ上手に教えられるようになりました。エホバとの絆もどんどん強くなっていきました。援助奉仕者にも任命されました。また長年野外奉仕グループの監督としても奉仕しています。その後もいろいろな問題がありましたが今一番大変なのはがんとの闘いです。がんが見つかってから4回手術を受けました。化学療法も受けました。エホバに何度も祈って力を与えて下さい。とお願いしています。エホバのおかげで何とか頑張ることができています。私のような失敗をしてほしくないと思います。悪い仲間と付き合っていると物を盗んだり奪い取ったりいろいろな悪いことをするようになってしまいます。いいことは一つもありません。それどころか気分が落ち込み心に傷を負い良心が痛むようになります。聖書を学べばエホバが約束している将来の希望について知ることができます。エホバが優しくて思いやりがあって愛情深い神であることも分かります。エホバは一人も滅ぼされないことを願っているんです。親の皆さんお子さんのことを諦めないで下さい。エホバは私を見捨てませんでした。真っ暗闇の中にいた私に手を差し伸べて引き上げて下さいました。光の中にです。素晴らしい組織に導いて下さいました。私が変化できたのはエホバのおかげです。ですから私はみんなにこう言います。「自分の力じゃありません。全部エホバのおかげです。エホバに頼ればあなたのことも助けてくれます。」


⇒まぁね、人の考え方、ひいては生き方を変えるってのは、宗教が持つ力でしょうから、それは否定しませんよ。ただ、「援助奉仕者にも任命されました。また長年野外奉仕グループの監督としても奉仕しています。」ってセリフは要るかなぁ?

エンリケは若い頃良くない友達を選びそのせいで道を踏み外してしまいました。でも40歳になる頃にエホバについて学ぶことを決めました。エンリケの例から何歳であっても生き方を変えられると分かります。親の皆さんお子さんの心にまいた真理の種はいつ芽を出すか分かりません。大人になってからエホバに仕えるという良い決定をするかもしれないのです。自分にはささいに思える決定でも兄弟姉妹に大きな影響を与えることがあります。次のロバート・ルシオーニ兄弟の話をお聞きしましょう。
私たちの決定は平和をつくることもあれば壊してしまうこともあります。今日の聖句を見ると「ふさわしい歩み方」をし、エホバに喜んでもらうために何が必要かが分かります。エフェソス4:1は文章の途中で終わっています。では全体を読んでみましょう。エフェソス4:1-3です。パウロはこう言っています。「主のゆえに捕らわれている私は皆さんに勧めます。招かれた人にふさわしい歩み方をし、いつも謙遜で温和であり辛抱し愛を抱いて互いに寛容であって下さい。平和という絆で結ばれ聖なる力による一致を保つよう真剣に努力して下さい。」ここでパウロは「ふさわしい歩み方」と一致を結び付けています。ではそのためには何が必要でしょうか。謙遜で温和であり辛抱することです。パウロは別の時にもこの3つを一致と結び付けています。コロサイ3:12を思い出すかもしれません。そこには「謙遜さ温和辛抱強さを身に着けましょう」とあります。「引き続き互いに我慢」するためです。この3つが平和と一致に欠かせないのはなぜでしょうか。聖書は何と言っているでしょうか。フィリピ2:3「対抗心を抱いたり自己中心的になったりしてはなりません。謙遜になり自分より他の人の方が上だと考えて下さい。」これは平和と一致に欠かせません。格言15:1にはこうあります。「穏やかな答えは激しい怒りを静め[る]」。格言25:15「辛抱強さによって権力者は説得され[る]」。謙遜であり温和で辛抱することがとても大切です。緊張した雰囲気を和らげることができます。またそのようにして一致と平和が保たれます。そのような実例は聖書にたくさんあります。1つ考えてみましょう。エフライム族とギデオンの例です。裁き人6章と7章にはギデオンがミディアン人と戦ったことが書かれています。ご存じのようにギデオンはエホバの指示に従って最初は3万2000人いた兵士を300人に減らしミディアン人との戦いに勝ちました。聖書の付録B6にある地図はギデオンがエホバの指示の下どんな戦略を使ったのかをイメージする助けになります。ミディアン人はモレの丘の近くに集まりました。地図のここに書かれています。裁き人6:34にあるように「エホバの聖なる力がギデオンに働き」ました。ギデオンはエホバの力に導かれて行動していたのです。ギデオンはマナセ、アシェル、ゼブルン、ナフタリの部族の人たちに協力を求めることにしました。戦場の近くの部族なのでそれは自然なことでした。裁き人7:22にある通りギデオンの最初の攻撃によってミディアン人は混乱に陥り南のアベル・メホラの方に逃げていきます。7:23にある通りギデオンはナフタリ、アシェル、マナセの部族の人たちを呼び集めさらに南へと追撃します。うまい方法です。そして24,25節にある通りギデオンはもう1つ優れた戦略を実行します。エフライム族の協力を求めベト・バラとヨルダン川の渡り場を占拠してもらいます。この作戦は成功しミディアンの2人の高官が殺害されます。神の民は勇敢に戦い勝利を収めました。聖書の中でも特に際立った戦いです。興味深いことにこの戦いの後ミディアン人が神の民を攻撃したという記録はありません。あなたがもしこの戦いに参加していたとしたら大きな喜びを味わったに違いありません。でもみんなが喜んだわけではありません。裁き人8:1にはこう書かれています。「エフライムの人たちはギデオンに言った。『一体どういうつもりだ。ミディアンと戦う時になぜわれわれを呼ばなかったんだ。』そしてひどく文句を言った。」なぜ文句を言ったのでしょうか。エフライムの人たちはもっと早くから戦いに参加したいと思っていました。こう考えていたのかもしれません。「どうしてもっと早く相談してくれなかったんだ。こっちはいきなり呼ばれてすごく大変な思いをしたんだ」。エフライムの人たちは謙遜温和辛抱を示しましたか。いいえ一致を壊すようなことをしていました。ギデオンはどう反応したでしょうか。ギデオンはエホバに導かれてとても良い作戦を立て素晴らしい勝利を収めました。そのギデオンの反応に注目しましょう。8:2,3です。「ギデオンは言った。『皆さんがしたことに比べれば私は大したことはしていません。エフライムのブドウの収穫の残りはアビ・エゼルの収穫に勝っているではありませんか。神はミディアンの高官オレブとゼエブを皆さんの手に渡しました。⋯⋯私は大したことはしていません』。ギデオンがこう話すとエフライムの人たちの気持ちは治まった」。ギデオンは謙遜温和辛抱を示しました。その結果エフライムの人たちの気持ちは治まりギデオンはエホバへの奉仕に打ち込むことができました。後にエフライム族はまたいざこざを起こしますがその時はかなり違う結果になりました。裁き人12章に書かれています。自分たちが戦いに呼ばれなかったということでエフタに文句を言います。またです。エフタはこう言いました。「助けを求めたのに来てくれなかったからです。」


⇒マフィアの若頭筆頭みたいな風貌のルシオーニですけどね。史実に基づいて聖書読んでりゃいいんですけど、大体余計なセリフが後に続くんですよ。

結果として戦いが始まりイスラエル人はエホバへの奉仕に専念できなくなりました。何を学べるでしょうか。私たちは時々平和が乱されるような状況を経験することがあります。会衆やベテルや建設現場でまるでエフライム族のような態度を取る人がいるかもしれません。自分自身がそうなってしまうこともあります。「なんで前もって相談してくれなかったんですか。2週間前から分かっていたのにどうしていまさら言ってくるんですか。急にそんなことをお願いされても困るんですけど」。こういうことはあるものです。次にそんなことがあったらぜひ思い出して下さい。一致は誰が正しくて間違っているかということよりも大切です。ギデオンはそのことを理解していました。一致協力することは今特に大切です。「ものみの塔」2014年12月15日号には「この古い世の終わりを一緒に乗り越える」という素晴らしい記事があります。そこにはこう書かれています。読んでみます。「人類がかつてなく闇に覆われる時期が近づいています。⋯⋯神の民にとっては一致すべき時です。」「この体制に臨む苦難の時の間、わたしたちはまさに一致していなければなりません」。考えてみて下さい。エホバは今この時にご自分の組織を一致させ神の民の絆は一層強くなっています。それは単なる偶然でしょうか。私たちが何度も繰り返し平和や一致の大切さについて教えられているのも単なる偶然でしょうか。世の中は混乱しています。ますます分裂し対立しています。それで私たちはこれまで以上に絆を強める必要があります。そのために一人一人が謙遜温和辛抱を身に着けなければなりません。一致が脅かされるときには自分自身に何ができるかを考えましょう。正直に考えると自分の側に改善できるところがあると気付くかもしれません。確かに前もって相談されなかったのかもしれません。仕事の進め方について自分なりのアイデアを持っていても採用されないということもあります。でもそれは問題にするほど大きなことでしょうか。後になって落ち着いて考えてみると自分が提案したアイデア自体は良かったもののタイミングが良くなかったことに気付くかもしれません。そもそもアイデアがいまいちだった可能性もあります。選択肢はいろいろあってそのうちの1つが採用されたのかもしれません。あるいはエホバの聖なる力が物事をそのように導いたのかもしれません。一致を守るために何が助けになるでしょうか。謙遜、温和、辛抱です。エフェソス4章に書かれていることです。エホバはご自分にとって大切なことは必ず実現させます。でももしエホバにとってそれほど大切ではないことで私たちが一致を乱してしまうとしたら本当に残念なことです。兄弟姉妹、統治体の仕事をサポートするためにギデオンのような人が必要とされています。ギデオンは素晴らしい手本です。エホバからの指示を理解した後エホバと組織のために一生懸命働き自分を費やしました。私たちもギデオンのような人になりたいと思います。エフライム族のようにではありません。それで今日の聖句にある通りこの終わりの時代にふさわしい歩み方をし、大切な謙遜、温和、辛抱を身に着けられるよう努力しましょう。そうすればこれから来る大変な時の間も組織の一致を強めることができます。ギデオンのようにエホバから高く評価される人になれるでしょう。謙遜になり会衆で平和をつくるように努力すればエホバに喜んでもらえます。

⇒なんだよ、結局は統治体を支持しましょうってことじゃねぇかよ。そもそも、神ナイン(神テンからモリスが抜けて神ナイン)はホントに謙遜で、温和で、辛抱強いんかね?

エホバの証人として私たちは人に良い知らせを伝えることを大切にしています。どうすれば伝道で相手に合わせられるでしょうか。今回の「鉄が鉄を研ぐ」ではそのことが取り上げられます。
こんにちはミハリスといいます。「鉄が鉄を研ぐ」へようこそ。私は奉仕の時に相手に合わせて話題を調整するのが難しいと感じることがあります。準備した話題や聖句に家の人が関心を示さないなら相手に合わせる必要があります。そういう経験をしたことがありますか。準備したことを話しても家の人が興味を持ってくれないという状況です。今日はご一緒に4つの点を考えます。私が家の人に合わせるために意識していることです。皆さんにも役に立つと思います。では始めましょう。1つ目に区域をよく知るようにします。2つ目に宣教ツールボックスを活用します。3つ目によくある反対意見や質問を予想しておくことができます。4つ目に家の人に合わせて柔軟に話題を調整します。私たちはセールスや勧誘のように自分ばかりしゃべるのではなく家の人と会話することを目指しています。ではこの4つの点を実際に当てはめられそうな場面を見てみましょう。
今日はどんなこと話すの?物価の高騰のこと話そうかな。うんいいね。みんな関心あるだろうね。その後イザヤ65:21-23を読んで「王国」のパンフレットを渡すつもり。ばっちりだね。私聖句読もうか?お願い。おはようございます。この辺りでも物価の高騰を気に掛けている人が多いようです。お金のことを心配しないで暮らせる時代が来たらいいなって思いませんか。今ちょっと話す気分じゃないんです。すごくショックなことがあって⋯そうでしたか。では別の時にしますね。はい。


⇒これでいいと思うんですよ。今は話を続けるべき時じゃないでしょ。それがねぇ、カルトのエリアマネージャー風情になると見方が違うんすよ。

姉妹は先ほど話した4つのうち2つを上手に実践していました。それもそのはずです。姉妹たちは皆さん本当に奉仕が上手です。私も見習いたいです。先ほどの姉妹は1つ目に区域の人の状況をよく理解していて多くの人が興味を持ちそうな話題を準備していました。2つ目に姉妹は宣教ツールボックスの中にあるこの「神の王国について聞いたことがありますか」のパンフレットから聖句や話題を準備していました。でも家の人が話す気分ではないということだったので姉妹は「別の時に来ます。」と言って訪問を終えました。こういう場面ではそれも1つの良い方法です。でももし姉妹が家の人の反応に合わせてもう1つ質問をしていたらどんな結果になったでしょうか。見てみましょう。
今ちょっと話す気分じゃないんです。すごくショックなことがあって⋯。大変ですね。何かできることがありますか。いや⋯その⋯、さっき姉ががんになったって聞いたんです。ああそれは心配ですね。お姉さんもおつらいでしょうね。大切な人が苦しんでいるのを見るのはつらいですよね。本当につらくて。もしよかったら力になるこんな言葉を見ていただけますか。将来苦しいことやつらいことがなくなるって書いてあるんです。そうなんですか。聖書の啓示21:3,4なんですけど、読んでみますね。「その時王座から大きな声がした。⋯」
素晴らしい!姉妹は上手に相手に合わせたので家の人がまさに必要としていることを伝えられました。シンプルな質問が会話のきっかけになりました。「何かできることはありますか。」親切にそう尋ねたことで家の人は心を開いてくれました。今回姉妹は大切な3つ目の点も実践していました。区域の人たちがどんな難しい状況に直面しているかということを前もって考えていました。それで準備していた話題にこだわることなく家の人が興味を持ちそうな苦しみやつらいことという別の話題に切り替えることができました。それが4つ目の点です。柔軟に話題を調整しました。そして姉妹は話題が変わっても宣教ツールボックスの中の道具を使って上手に証言できました。もちろんいつでも先ほどのビデオのようにうまくいくわけではありません。相手に合わせて話題を切り替えるにはある程度場数を踏むことも必要です。でも今日考えた4つの点を実践して区域をよく知り宣教ツールボックスを活用し区域でよくある反対意見や質問を予想しておき相手に合わせて話題を調整するよう努力しましょう。そうすれば家の人との会話を楽しむことができるようになります。さらにその人の状況にぴったり合った聖書の真理を伝えることもできるでしょう。


⇒えぇ、マジで?証言続けんの?いや、止めとけって。「素晴らしい!」じゃねぇから。

今日ご一緒に考えたことは私にとってとても助けになりました。皆さんにも役立つことを願っています。これからも「鉄が鉄を研ぐ」という言葉を当てはめみんなで宣教の技術を向上させてゆきましょう。ぜひやってみたいと思います。先ほどの姉妹は「おはようございます。」とあいさつすることで会話を始めることができました。もちろん家の人とどのように会話を始めるかは区域の事情によって変わってくると思います。今月は「よく考えて賢い決定をしましょう」というテーマでプログラムを楽しみました。最後に聖書の歴史とゆかりの深い国の兄弟姉妹から届いているビデオレターをご覧下さい。ギリシャからです。ギリシャはバルカン半島の南端に位置している山の多い国です。起伏に富んだ地形でいろいろな景色を楽しめます。2000以上の島々もあります。ヨーロッパでも有数の長さの海岸線があり美しいビーチや複雑に入り組んだ入り江を見ることもできます。ギリシャの伝統的な地中海料理も有名です。ナスをたくさん入れたムサカやライスとハーブをブドウの葉っぱで包んだドルマダキアなどが人気です。ギリシャの名産品の1つはヒオスのマスティカです。ます。ティックガムとも呼ばれています。ヒオス島でしか育たない木の樹液から作られています。古代の人も口の中をさっぱりさせるためにマスティックをかみました。チューインガムみたいなものです。今ではパンやアイスクリームなどいろいろな物に風味を付けるために使われています。ギリシャでの良い知らせを伝える活動の歴史は西暦1世紀パウロが「マケドニア[に]渡って」いった時にまでさかのぼります。パウロはまずネアポリスという港町に着きました。今ではカバラと呼ばれている町です。カバラでの伝道は今でも勢いよく続いています。4つの会衆の兄弟姉妹が町のいろいろな公共の場所で伝道をしています。港にいる人や車を止めて休んでいる人に話し掛けています。カバラは丘の上に造られた町なので兄弟姉妹は区域の家を訪問するためによく急な階段を上ります。ギリシャの支部事務所は3万人以上の伝道者の活動をサポートしています。その数にはギリシャの隣の島国キプロスの2900人の伝道者も含まれています。兄弟姉妹は約1100万人の人たちに真理を伝えています。1世紀にパウロが伝道していたまさにその場所でもです。テサロニケ今で言うテッサロニキやベレア今で言うベリア首都アテネなどでです。マケドニアの仲間からあいさつが届いています。テッサロニキの大会ホールに集まった兄弟姉妹が皆さんに温かい愛を送っています。エホバの証人の世界本部からJWBroadcastingでした。

⇒ギリシャはね、まぁ、言ってみたい国ではありますよ。青い空と海、白い建物、降り注ぐ太陽。「犬猫兄弟、会衆はどちらですか?」、「えぇ、テッサロニキ会衆です。ドヤァ。」って言ってみたいですわね。

ということで、今月のブロキャス、マンスリープログラムはこんな感じでした。火曜に記念式やったから、今週の週中の集会は全国的に無いんですよね。「プロキャス、今月のアップされてましたねぇ~。もう見られましたぁ?」、ってドヤッっていただいてもよろしかろうと思います。それでは皆様、健やかにお過ごしくださいませ。