昨日の読売新聞。
【声援 復興めざして】
『 滑りで勇気とパワーを 』
日ごとに大変な状況が伝わってきで被災地のことがずっと頭から離れず、落ち込んでいました。ただ、被害がなかった僕たちは元気を出さなければいけない。そう思います。
スケート選手として力になれることはないか。みんなと話し合い、16年前に大震災に遭った神戸で、荒川静香さんたちと、9日にチャリティー演技会を行いました。この瞬間も頑張っている被災者の方に勇気やパワーを与えられれば、と気持ちを込めて滑りました。
今月末開幕の世界選手権(モスクワ)を控える中、チャリティーを行うことにいろんな意見もありました。僕も連覇がかかる大切な試合ですが、試合は毎年あるし、スケート人生は長い。だから今は、自分が出来ることで少しでも役に立ちたかった。
復興には時間がかかると思います。今後も、チャリティー活動や募金活動に積極的に参加します。
高橋大輔
無理しないか気がかりですが、、、
どうぞ心のままに。