東北の酒でお花見を | ~‡ 紫雨薫の部屋 ‡~

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クローバー『東北の酒でお花見を』

被災の蔵元、過剰自粛に「経済的な二次被害」 



産経新聞[抜粋]

東京・上野公園などの花見スポットでも宴会自粛が求められているなか、動画サイト「ユーチューブ」に「被災地岩手から『お花見』のお願い」と題した動画が投稿された。

投稿したのは、明治35年創業の老舗酒造「南部美人」(岩手県二戸市)の5代目蔵元、久慈浩介さん(38)だ。自粛ムードを「経済的な二次被害」と表現する。

久慈さんの会社は震災で酒蔵が損壊。蔵が流され、従業員が亡くなった同業者も多いという。無事だった施設でなんとか再開した酒造り。しかし、待っていたのは蔓延(まんえん)する自粛ムードだった。

「行きすぎた自粛は逆に復興を妨げるのでは」。短文投稿サイト「ツイッター」でつぶやくと賛同が相次いだ。このため、「あさ開」(盛岡市)など地元酒造会社と「ハナ★サケ!日本の会」を組織、動画での情報発信を始めた。

「花見で東北のお酒を一杯だけ飲み、東北の食材を一品だけ食べるという形で支援していただければ」と久慈さんは話す。



厳しい生活が続く避難所からも、過剰な自粛に反対する意見が聞こえてくる。

宮城県石巻市の釜小学校で避難生活を送る主婦の斉藤明美さん(42)は「こっちのために我慢して自粛しないでほしい。少しでも日常に近づいた方が気が休まります」と話す。無職の木村俊子さん(69)も「大いにやってもらったらいい」と笑った。

経済評論家の山崎元さんは「首都圏の消費低迷が続けば、民間企業の投資意欲は冷え込み、被災地の復興を遅らせてしまう可能性すらある」と指摘。

「復興には長い時間がかかる。計画停電による制約はあるが、なるべく普段通りに生活し、経済活動を活発に回していくように意識すべきだろう」と話している。





蔵元より



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