維新の会が、何やら下らないことやってるなあ…という印象です。
大阪府は2025年の大阪万博開催に向けて、急ピッチで会場整備を行っています。
そもそもこの大阪万博って、なんなんすかね?
半世紀以上間に大成功したからって、今さら大量消費社会の名残をこの世に蘇らせるなんて、時代錯誤を感じてしまいます。
それに加え、建設整備がダメダメみたいですね。
ネット記事によると、会場西部の夢洲(ゆめしま)1区の工事現場で、地中に発生したメタンガスに引火して爆発する事故が発生したそうです。
大阪府や京都府は子どもの万博無料招待事業を進めていますが、そんな事故があったせいで、現時点において参加希望を出している小中学校は、一つもないそうです。
万博協会は、大阪万博の入場券の販売目標2300万枚を掲げているものの、今年5月末時点での入場券の販売枚数はおよそ218万枚で、販売目標の10%以下というトホホな事態だそうです。
もうダメダメですね。
維新の会は、大阪万博と併せて、カジノを含む統合型リゾート(IR)の建設計画も進めています。
こっちの方が本命だ、という指摘もあります。
余程、維新の会の皆様は、ギャンブルがお好きなようで。
大阪府は相談から治療、回復支援までをワンストップで担う「大阪依存症センター(仮称)」を設置する方針を示していますが、依存症対策に金を使うくらいだったら、そもそも依存症を生み出す元凶である公営ギャンブルなんてやらなくていいんじゃないの? と思ってしまいます。
大阪万博で金のかかる大量のハコモノを作り出し、公営ギャンブルで金もうけをし、大量の依存症患者を作り出す…
維新の会とそれに感化されている大阪府の皆様は、本当に金勘定がお好きですね。
さすが商人の国。
もっと大事なことに、お金を使った方がいいんじゃないでしょうか?