「気象庁は4月の天候まとめを発表し、先月の日本全体の平均気温は、統計開始以降最も高かった1998年をおよそ0.8℃上回り、過去最高を更新しました。」

 

 先月の話で恐縮ですが、朝のニュースで、こんなことを言っていました。

 

 以前のブログで、3月の天気のひどさを書き連ねました。

 

 3月は、いつになく気温が低かったため、桜の開花が遅れました。

 

 例年だと、卒業式は咲かず、入学式は散る、といった具合ですが、今年は入学式のタイミングで桜が満開となりました。

 

 桜が散り、いよいよ心地よい春の陽気が楽しめるかと思ったら…

 

 四月の中旬に入るとグングンと気温が上がり、私の住んでいる地域では、15日に最高気温26度を記録しました。

 

 結局、4月は通算6日も夏日となりました。

 

 そしてまたもや、あの言葉が登場します…

 

 「寒暖差」

 

 4月は、一日の最低気温と最高気温の差が10度以上の日が、13日もありました。

 

 高齢者でなくても、体を壊します。

 

 私の周辺でも、風邪が流行っていました。

 

 この時期はウィルスが流行する時期でもないので、寒暖差で体の抵抗力が弱まり、ウィルスの攻撃を受けやすくなったのが原因ではないでしょうか?

 

 結局、4月は心地よい春の陽気を味わった記憶が、殆どありませんでした。

 

 この国は、春と秋がなくなってしまったのでしょうか?