日雇い派遣をしていると、たまに変わった仕事が舞い込んできます。
例えば、資格試験や入試の試験業務、選挙の仕事等です。
物流の仕事とは異なり、簡単なシステムの操作や入力、書類の照合・チェック、関係者の案内や誘導等を行います。どちらかといえば、事務的なお仕事ですね。
時給がいいので、私はいつも申し込んでいるのですが、人気があるため、いつも一日分しか紹介してくれません。
服装はいつもの作業着ではなく、スーツ等のフォーマルな恰好が求められます。
一般peopleを相手にすることもあるため、節度ある接遇が求められます。
これらの条件なるが故に、物流業界のクセ強派遣の方々は、自然に淘汰されます。
以上のことから、集まるメンツが、明らかにいつもの方々と異なります。
まず、男性が増えます。スーツを着こなしたアラカン(60(還暦)前後)が多いですね。それから、明らかに物腰の柔らかで、丁寧な口調の方々しかいません。とにかく、ホッとします。
彼らと話をすると、どうやらきちんとした本業を持っていて、小遣い程度に副業として申し込んでいるみたいです。道理で、日雇い派遣の雰囲気と異なるわけです。
仕事を終えた後、こんな仕事だけだったらいいのにな、と思いつつ、紹介メールの内容を確認してため息をつく今日この頃です。
「アオのハコ」千夏先輩