定休日のお知らせと珠世さんの食欲と広島犬Ｋの訃報

２月19 日（月）20日（火）定休日です。

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昨日に家族の慶事がありお休みいただき、この後に家族との犬旅予定なので連休にしちゃいました。

珠世さんの新たな投薬とか、私が留守にする時に困らない様にしておきたいと思います。

同じ写真になっちゃいますが、現在の珠世さんのお顔は結構な酷い状態なんです…

最初は人で言う右上唇が自壊していて丸く穴が開いた損傷だったのですが、今は上唇と下唇が完全に自壊してしまっていて潰瘍状態…歯茎が見えてしまっている状態です。これは顔面表皮に現れる扁平上皮癌では顔面崩壊は覚悟の上でしたが、今のところ未だ珠世さんは驚くほど食欲旺盛です。

この子を保護した時に鎮痛緩和ケアについて決めていた事もありましたが、とにかく食欲旺盛なので未だ何も使っていませんでした。2週間持続の抗生剤が切れたので抗生剤とステロイド、鎮痛ケアのための注射を処方して貰いました。これでまた食欲旺盛になったら、うちのどの子よりも食べています。

うちでは以前に外に居た扁平上皮癌の子を保護して（のちに飼い主返還）その子は喉の表皮に有った腫瘍を外科手術でとった事が有ります。あれも早めに対処しなかったら、喉が自壊したのかと…悩ましい事になったでしょう。

今も珠世さんが食べられなくなっていよいよ辛そうだったりしたら、最善の方法を選んであげたいと思っています。

今は食欲旺盛な珠世さん、食べる事＝生きる事だと思っています。

そして、昨日に卒業犬の訃報が届きました。

広島犬UKの事←コチラをご覧ください

11年前に卒業したＵとＫ

うちのお客ワンコ様と似ている兄妹によく似た犬達が、広島のセンターに収容されていて引き取り手を探していました。

私は普段は地元の犬猫問題に関わるのが精いっぱいだと思っていましたが、センター収容のこの子達を見ているとうちのお客ワンコ様によく似ていて、そちらはこれぞ理想的な犬飼いさんなので、悲しい運命だなぁ…と、遠い広島だし県外引き取りって難しいだろうしって、見なかったことにしようと思っていたのですが、どうしても気になり広島の犬ボラさんに連絡を取るのと同時に、広島行き便を予約しようとしている私でした。そしてうちに来た子をＵとｋと名付け、２週間を過ごしているとなんと広島のセンターから電話で飼い主が現れたと…直接電話で話して分かったのは、確実なのは脱走犬の探し方を知らなかったと云う事でした。

そうして電話で話した飼い主さんには私の野生の勘で、正直な犬を愛する人なのも分かったので広島まで送っていく事になりました。飼い主ご家族と会った時のＵころ君とＫぽんずは、物凄い喜び様で大切にされていたのを確認出来て安心して帰って来ました。その後には約束したマイクロチップも入れて貰い、悠々と暮らしていたのですがぽんずちゃんの肥満細胞腫が発覚し昨日逝ってしまったそうです。肥満細胞腫…今、うちの卒業猫さんも治療中だったりします…

↓の写真のぽんずちゃんは先月撮った動画からの写真ですが、遠吠えをしていて元気でした。

この子達を保護すると決めた時に、その頃の広島の動物事情はよくなく、犬の基本情報も何もなく処分対象犬だという事でした。

先ず、センター職員さんが書類記入を終えるとどうぞ連れてってって？え？私がこの折の中に入るのね…と持って行ったリードを付けバリケンに入れ、（そりゃー初めましての子との関りは緊張しますよ）安堵したのを覚えて居ます。

そのまま羽田から病院に直行しあれこれしました。それからサランとの生活は従順そのものでリードを付けて散歩も、ちゃんとサランをリーダーとし私を仮ボスと認めてくれました。思ったよりデカい子達だったのと引きの強い散歩なので、肩掛けりリードや頑丈首輪も用意しました。

インパクトのある子達だったから、度々会いたいな～と思ってはいましたがぽんずちゃんを亡くしころ君がしょんぼりしていると聞いて、やっぱり会っておきたいと思っています。

一度しか言った事のない場所ですが山あいにありあの時は二人の返還の時だったので、飼い主さんに空港までお迎え頂きましたが、私独りなら広島空港からレンタカーでいいじゃんねって今は広島行きを楽しみに考えている所です。

Ｋぽんずちゃん、最期まで幸せに看取って貰えて幸せでした。Ｕころ君、会いに行きたいと思っているからね