The Sidhは公式サイトにもプロフィールが載ってないので詳細は不明だけれど、ケルト系の電子音楽を作っているようである。

この曲はバグパイプを中心にしてロックな感じに音楽を組み立てているところが面白い。伝統的な楽器でも使い方によっては古臭さを感じないくらいにかっこよくなるものである。

Bu Kolthoumはシリア人のラッパーのようである。

この曲は私を覆えというタイトルのようで、俺を覆って寒さを消してくれ、一人の女が側にいれば千人の男の価値があるんだというような歌詞である。シリアは2011年からのシリア危機でアサド政権と民主化を求める反政府勢力の内戦で死者と行方不明者が57万人以上いて難民が610万人以上いて今世紀最大の人道危機と言われる状況で、それゆえ音楽も暗い感じになるのかもしれない。

Newen Afrobeatはフェラ・クティのナリジェリアのアフロビートからインスピレーションを得た音楽を演奏するチリのバンドで、newenはマプチェ語で強さを意味するそうな。

チリ中南部に住むマプチェ族はインカ帝国やスペインの侵略に長く抵抗して同化を拒んで「抵抗する民」として名をはせたようで、この曲は土地は世話をする人のものだ、マプチェはそのために数世紀戦うのだという歌詞のようである。おしゃれな感じの音楽に政治的メッセージがあるのがよい。

Bruz Newtonはケニアのコレオグラファーでシンガーソングライターのようで、子供の時にブルース・リーみたいに目が小さいからBruzというあだ名をつけられたそうな。

 

 

この曲はスワヒリ語と英語が混ざっていて、歌詞はたいしたことを歌っていなくて、バゾキーゾしたいならついてこい、誰もあんたを止められないゾ、という感じのようである。マカレナをアレンジしていてマカレない感じが気に入っている。

Alewyaはサウジアラビアで生まれて5歳の時に難民としてロンドンに来た歌手で、アラブ系がルーツの音楽を歌っている。

この曲はあたいが遊んでも気にせんでよ、なんかあんたと感じたいだけなんよというようなよくわからない歌詞で、サビの部分の煙を吐くようなふわっとしたダウナー系の歌い方が面白い。