前回発作があったのは、いつのことだっただろう?
思い出せないくらい久しぶりに、ありました。
さあ寝ようと思って、寝室に行くと。
誰かがベッドの上で大量の毛玉を吐いておりました。
これではとても寝ることができません。
大惨事は明朝、片づけることにして。
秋夏桃の部屋で寝ることにしました。
実依爺は私が一緒にいないと、寂しがるんだけど。
我慢してもらいましょう。
秋生は私が来たことにも気づかず。
グースカ寝ておりました。
桃ちゃんは床で寝るんだって。
涼しい場所でグーパーしていました。
猫の祖先は砂漠で暮らしてたそうですがね。
大昔の話ですから、いまのイエネコとは体質が違いそう。
2時間くらい経った頃でしたかね。
私の真横で秋生がジタバタし始めました。
これはいかんと電気をつけると。
秋生の爪がシーツに引っかかっています。
このままでは爪が割れてしまうかもしれません。
解いてあげようと足を掴むと、カチコチに硬っていました。
*発作中の猫に触れることは危険です。
前ぶれもなく突然起こることがあります。全身が硬くなり、細かなけいれんが左右対称に10~20秒くらい続きます(強直期)。手と足は強く突っ張り、身体はのけぞり気味になります。その後、細かなけいれんから次第にリズミカルな動きになり、30~60秒くらい続きます(間代期)。
強直期には呼吸は止まっていますが、間代期にはいると浅い呼吸から徐々に深い呼吸になるにつれて、口の中の唾液を同時に吹き出してきます。また尿や便をもらすこともあります。
その後、多くは眠りに移りますが、もうろう状態に移ることもあります。
これは人間のケースなんですけどね。
秋生のてんかんも、同じ感じです。
痙攣のあとは、この体勢でぼんやりと。
朦朧状態なのでしょうかね。
この状態でベッドから落ちると、危険です。
しばらく押さえてあげました。
なお、発作を起こすと尻尾が大きく膨らみます。
これも体が硬直することと関係あるのかな。
てんかんが収まって、ホッとしてから気づきました。
ベッドが秋生の失禁で、ぐっしょりです!
発作のときに出てしまうものなのです。
私は今夜どこで寝れば良いんですかね。
とほほ
何はともあれ、片づけねばなりません。
その最中にもう一度、来てしまいました。
発作が久しぶりなら、短時間に複数回も久しぶり。
心配なので、その日からしばらく毎晩あきおと寝ています。
いまのところ、夜にはないんですけどね。
昼間はどうなのか、そこまではわからないなあ…