実依ちゃん!

 

可愛かったねえ、小さかったねえ。

 

 

冒頭の写真から、14年。

 

すっかり、おじいちゃん猫になりました。

 

猫はあっという間に、人間の年齢を追い越してしまうものですね。

 

そろそろ14歳になったと、思うのです。

 

 

そろそろ、というのは。

 

実依は野良猫出身なので、正確な誕生日はわからないのです。

 

ただ、譲渡されたときに生後3週間くらいと聞いておりました。

 

譲渡された日は、7月25日でした。

 

もう生まれていた頃だと、思うのです。

 

 

10年前の、ひなとみい。

 

こんな感じでした。

 

どちらも若かったね。

 

ひなちゃんの衰えが、とくにね…

 

 

ベッドに寝転んでいると、ひなと実依に囲まれました。

 

私の上で、昼寝をしたくなったのでしょう。

 

これにもなんだか昔を、思い出しますね。

 

ひなはすっかり軽くなりました。

 

上に乗られても、苦になりません。

 

 

思えば、この2匹。

 

我が家で最も長い付き合いなんですよ。

 

実依が来たときからいた猫は、ひなだけになってしまいました。

 

実依からしたら、生まれてからずっと一緒にいた猫みたいな感じですね。

 

 

6年前の今頃は、こんなでした。

 

帝がいて、麗がいて。

 

ひなと実依よりも、はるかに若かったのに。

 

先に旅立ってしまいました。

 

どちらもひなよりも10歳若かったんですよ。

 

 

実依、オデコでゴチンとしたくてたまらないみたい。

 

ちょっと嫌そうにしている、ひなでした。

 

幸いなことに実依には目立った病気もなく、ここまできています。

 

たまにストルバイト結石ができる程度です。

 

実依にくらべたら、ひなは満身創痍。

 

それでもしぶとい、ひななのでした。