ペットロスならぬ、仲間ロス?

 

キジトラ実依、まだ麗が戻ってくると思ってるのかな。

 

 

なぜ麗は朝の挨拶に来ないのか!ムキー

 

 

そろそろ来てもいいんだけどなあ…??

 

 

こんな感じで。

 

実依、朝から百面相をしているのです。

 

ずっとキョロキョロと、周囲を見回していて。

 

まるで麗がどこかからやってくるのを、待っているみたいに。

 

 

何年も毎朝、おでこをゴチンとやっていましたからね。

 

麗がいなくなって、2ヶ月になります。

 

実依はまだ、わかっていないんじゃないですかね。

 

猫には死の概念も、なさそうだし…

 

 

1週間、入院していたときみたいに。

 

そのうち戻ってくると、ずっと待っているのかもね。

 

 

去年の今頃までは、五郎もこの部屋で寝ていました。

 

五郎と麗が、どちらもいなくなってしまって。

 

いまは実依と、私だけです。

 

私が秋夏桃の部屋で寝ると、余計に寂しいみたい。

 

秋生のてんかんが、気になるけど。

 

実依の心境も、気になります。

 

 

私が起きたあとは、ベッドの下に潜ってしまって。

 

ここで終日、過ごすのです。

 

ベッドの上に上げても、嫌がってまた潜ってしまう。

 

実依ちゃん、すっかり暗くなってしまった。

 

 

仕方ないので、ここで給餌です。

 

他の猫が来ても、出てこようとしない。

 

どうしたものですかねえ。

 

人間から見たら、暗くなってそうに見えるだけで。

 

猫からしたら別に何もそんなわけではないかもしれないけど。

 

 

毎日ずっとここで、暮らしているのもね。

 

環境を変えてあげたいなと、最近ずっと思っているのです。

 

しかし猫は環境の変化を嫌がる生き物でも、あります。

 

ここが落ち着くなら、人間が無理にいじろうとするのも良くなさそう。

 

むむむ。

 

難しい。