システムトイレの定番、花王のニャンとも清潔トイレ。

 

来月から、エステーとなります。

 

 

昨日、こんなツイートを見ましてね。

 

 

ああそうだって。

 

思い出したのです。

 

昨年末に、発表があったのですよ。

 

 

エステー株式会社(4951)は、花王株式会社(4452)の猫用システムトイレ「ニャンとも清潔トイレ」に関する事業を譲り受けすることを決議し、12月11日に花王との間で事業譲渡契約を締結した。
エステーは花王が展開する「ニャンとも清潔トイレ」の製造・販売事業を取得し、2024年6月から事業を開始する予定。

 

 

 

花王版は5月いっぱいで、終わり。

 

来月からはエステー版となるわけです。

 

 

猫用システムトイレは、長らく定番の2強がありました。

 

花王の、ニャンとも清潔トイレ。

 

 

 

ユニ・チャームの、デオトイレ。

 

 

そして2022年から販売している、エステーの実感消臭トイレ。

 

 

 

ニャンとも清潔トイレは2001年に登場。

 

猫飼いの間で、知名度高いですよね。

 

我が家も一時期、全部これでした。

 

読者さんの中にも、お使いになられている方は多いのではないでしょうか。

 

 

内容は変わらず、販売は継続されるとのことです。

 

商品がなくなってしまうわけでは、ありませんので。

 

これまで通り、使えそうです。

 

店頭にはこれまで通り「ニャンとも清潔トイレ」の名前で、並びます。

 

 

 

はじめはあまり愛想のないデザインでした。

 

2009年から、この丸っこい形にリニューアルして。

 

そのときに私も買ったんです。

 

斬新な形でした。

 

 

 

システムトイレの欠点は、多頭飼いでは難しいこととランニングコスト。

 

ランニングコストに関しては、交換備品が高いんですよ。

 

下に敷くマットが、とくに。

 

これは汎用のペットシーツで、ある程度代わりにできるんですけどね。

 

 

多数の猫に集中的に使われると、さすがにマットが溢れてしまう。

 

複数台置いたところで、猫が分散して使ってくれるとはかぎりませんから。

 

同じトイレばかり使われると、溢れちゃうんですよ。

 

5匹もいると、下手すると一日。

 

1匹とか2匹なら、システムトイレは良いと思いますね。

 

開発の想定に合っているという感じ。

 

 

なんてことを、記事を書きながら思い返しておりました。

 

猫を屋内で飼っている以上、トイレ事情は誰もが気になる話題でしょう。

 

猫のおしっこはとくに悪臭が強く残りますからね。

 

腎臓が悪くて、尿の濃度が低下してしまった麗ちゃん…

 

おしっこが全然臭わなくて、それはそれで悲しかったものです。