システムトイレの定番、花王のニャンとも清潔トイレ。
来月から、エステーとなります。
昨日、こんなツイートを見ましてね。
【X公式アカウント終了のお知らせ】
— ニャンとも清潔トイレ【公式】 (@kao_nyantomo) May 27, 2024
いつも「ニャンとも清潔トイレ」をご愛顧いただきありがとうございます。
2024年6月に「ニャンとも清潔トイレ」に関する事業を、エステー株式会社へ譲渡することになりました。
これに伴い、当アカウントも2024年5月31日をもちまして終了させていただきます。
ああそうだって。
思い出したのです。
昨年末に、発表があったのですよ。
エステー株式会社(4951)は、花王株式会社(4452)の猫用システムトイレ「ニャンとも清潔トイレ」に関する事業を譲り受けすることを決議し、12月11日に花王との間で事業譲渡契約を締結した。
エステーは花王が展開する「ニャンとも清潔トイレ」の製造・販売事業を取得し、2024年6月から事業を開始する予定。
花王版は5月いっぱいで、終わり。
来月からはエステー版となるわけです。
猫用システムトイレは、長らく定番の2強がありました。
花王の、ニャンとも清潔トイレ。
ユニ・チャームの、デオトイレ。
そして2022年から販売している、エステーの実感消臭トイレ。
ニャンとも清潔トイレは2001年に登場。
猫飼いの間で、知名度高いですよね。
我が家も一時期、全部これでした。
読者さんの中にも、お使いになられている方は多いのではないでしょうか。
内容は変わらず、販売は継続されるとのことです。
商品がなくなってしまうわけでは、ありませんので。
これまで通り、使えそうです。
店頭にはこれまで通り「ニャンとも清潔トイレ」の名前で、並びます。
尚、事業譲渡に伴って廃止されるアイテムはなく、商品の中身も変更はございません。
— ニャンとも清潔トイレ【公式】 (@kao_nyantomo) May 27, 2024
ニャンとも清潔トイレが掲げる“猫ちゃん想い設計”に基づく商品作りや活動も引き継がれてまいります。
今後とも「ニャンとも清潔トイレ」をよろしくお願い申し上げます😺💓 pic.twitter.com/yESgizCCPW
はじめはあまり愛想のないデザインでした。
2009年から、この丸っこい形にリニューアルして。
そのときに私も買ったんです。
斬新な形でした。
システムトイレの欠点は、多頭飼いでは難しいこととランニングコスト。
ランニングコストに関しては、交換備品が高いんですよ。
下に敷くマットが、とくに。
これは汎用のペットシーツで、ある程度代わりにできるんですけどね。
多数の猫に集中的に使われると、さすがにマットが溢れてしまう。
複数台置いたところで、猫が分散して使ってくれるとはかぎりませんから。
同じトイレばかり使われると、溢れちゃうんですよ。
5匹もいると、下手すると一日。
1匹とか2匹なら、システムトイレは良いと思いますね。
開発の想定に合っているという感じ。
なんてことを、記事を書きながら思い返しておりました。
猫を屋内で飼っている以上、トイレ事情は誰もが気になる話題でしょう。
猫のおしっこはとくに悪臭が強く残りますからね。
腎臓が悪くて、尿の濃度が低下してしまった麗ちゃん…
おしっこが全然臭わなくて、それはそれで悲しかったものです。