麗は入院から1ヶ月、頑張ってきました。
しかしこれ以上良くなることは望めないところまで、来てしまいました。
水を飲む気力はなくても、流しにはやってきます。
ここでよく水遊びをしていたものね。
今日の午前中、動物病院に行ってきました。
麗の口臭を嗅いだ先生が、これは尿毒症を起こしている臭いだと。
老廃物が溜まって、体の中からアンモニアのような臭いがするのだと。
さらに右の口内がただれています。
口の中が壊死してきていて、出血が見られるのです。
これも猫の腎不全でよくある症状だとか。
体重は先週からさらに減って、3.16kg。
2週間で1kg減ったことになります。
今夜はわずかながらスープの部分を飲んでくれました。
これ以上の治療はもうやめようと、決めました。
これ以上やっても、麗が苦しい思いをする時間が長引くだけです。
だから腎臓への影響を懸念して控えていたステロイドも、積極的に打つことにしました。
その甲斐あったか?
今日からは、ターミナルケア。
つまり終わりを見据えて、過ごしていきます。
残された時間は、残念ながらそう長くはありません。
飼い主である私は、その現実を認めねばならないのです。