キジトラ実依、妙に真面目な顔をしています。
こりゃお腹が空いたね。
大あくび!
よく顎が外れないものですね、猫はね。
数日前の記事で、実依の首に変なものが飛び出していて。
それを取ったという話を、書きました。
こうやって、一緒に寝ているときに。
頭を触っていて、気がついたのでした。
つくしの先端みたいなのが、首から生えていたのです。
あれ以来、他の猫でもあちこち触ってしまいます。
嫌そうな顔をされます。
実依はほとんど病院に行ったことがありません。
前回行ったのも、2年前かな?
しかし大病を患ったことのない準は、扁平上皮癌で8歳で亡くなってしまいました。
これまで健康だったからといって。
病気にかからないわけではないですからね。
ガンではなくて、ほっとしましたよ。
実依の傷は、こんな感じで塞がってきました。
瘡蓋ができてきました。
しかしこの空いた穴が元に戻ることは、ないそうです。
つまり広がった部分が縮むみたいなことは、ないみたい。
この穴からまた塊が生えてくる可能性があるそう。
今回のように取れても、それは一時的なもの。
本当に完治しようとすれば、周辺を切開するしかないのです。
そしてそれには、全身麻酔が必要。
うーん。
そこまでしなくても?
若そうに見えて、実依だって13歳。
命を脅かすようなものでもないし、生活に支障があるわけでもない。
また出てきても、無理して取らなくていいと思っています。
首筋なので、薬が舐められてしまうことはありません。
と、思ったら。
器用なことに、足を舐めて首筋を拭いているのです。
考えてみれば、猫が顔洗うときの応用ですね。
薬を塗ってからしばらくは、エリザベスカラーをさせることにしました。