月日が経つのは早いものと感じます。
明朝で五郎が旅立って、2週間になります。
ということは。
五郎が癌と診断されてから、まだ一月なわけです。
五郎は2週間で、いなくなって。
それから2週間、経ちました。
闘病記として、診断を受けた日から毎日ブログを綴ってきました。
診断を受けた翌日に、抗がん剤治療を開始。
でもその時点で長くはないだろうと、獣医師から告げられていました。
腫瘍科の専門医がそう仰るのです。
覚悟を決めました。
それから1週間、抗がん剤を投与しました。
残念ながら効果は見られませんでした。
もし抗がん剤が効いていれば。
ゴハンを食べることくらい、できていたはずなのです。
一般的に猫のリンパ腫には抗がん剤が効きやすいそう。
五郎には、効きませんでした。
頑張ってトイレに行ったときがありましてね。
それ以降急激に、衰えてしまいました。
最後まで猫の気概を捨てようとはしませんでした。
さすが五郎です。
6月を越えて。
7月1日の朝に、五郎は旅立ったのでした。
癌の告知を受けてから、2週間と1日後のこと。
ターミナルケアを開始してから、1週間後のことでした。
それから2週間経ったわけです。
時間の感覚が、なんだかおかしいんですよ。
同じだけの時間が経ったという、事実があるにも関わらず。
なんだか等分に、思えないんですよね。
五郎はどうしちゃったのかな。
元気がないけど、夏バテかな?
その程度にしか、一ヶ月前のときは思っておりませんでした。
まさかそれが、リンパ腫だったとは。
リンパ腫、いまは高齢猫に多い病気だそうです。
野良猫で猫白血病を持っている子は、若くてもなりやすいって。
家猫の寿命が長くなったことで、猫白血病でなくてもなる猫が増えてきたそう。
五郎にはもちろん、猫白血病はありませんでした。
ところで新之助は杏に何をしているんですか。
さて、桃のこと。
桃は五郎との相性が悪かったから、隔離したのです。
一年間一緒に暮らしたものの、五郎にいじめられる一方で。
これではいけないと、隔離したのです。
その五郎が、いなくなった。
でもいまから桃を他の猫に会わせるのは…
やっぱり難しいかなあ。
桃ちゃんは秋夏の部屋で生涯のんびりが、1番かね。