性格がわかっている成猫の方が、迎えやすい。
そういう考えも、ありますよね。
あれまあ。
いつの間にか、仲良くなったものですね。
玄乃は猫にも人間にも好かれる、得な性格。
とはいえ。
秋夏桃の部屋に入るのには、時間を要しました。
桃がね、意外と嫌がるのですよ。
子猫が入ってくると。
去年の夏から、玄乃を馴染ませようとして。
毎日、部屋に入れるようにしておいたんですけどね。
ゴロゴロしていた、桃が。
玄乃が入ってくると、この顔。
桃のことですから、追い出すなんてことはできず。
早く出て行ってくれないかな〜と。
遠くから睨むのが、精一杯でした。
それが。
いまでは、こうです。
近くにいても、平気になりました。
まあ、桃はあまり良い顔はしていませんけど…
玄乃が食べているのは、桃の朝ゴハンですからね!
猫にもさまざまな性格があります。
桃は1匹でいたいタイプ。
本当は単体で飼うのに、向いているのでしょう。
方や玄乃は、いつでも猫同士でいたいタイプ。
ひとりでいることを、好まないのです。
いつでも誰かと、くっつきたい。
くっつきたい。
くっつきたい。
くっつきたい。
くっつきたい。
ひなとくっつけるのは、玄乃くらいのものですよ。
だから、相性を最優先で考えてあげないとね。
単体飼育向きの子には。
玄乃はこうして合わせられるけど。
結汰は合わせません。
桃のことを威嚇するからです。
結汰は猫よりも人間が好きなタイプ。
弟の玄乃とは、仲良しだけど。
他の猫とは、まあまあな感じ。
ある程度成長してこないと、そういうのってわからないものです。
ちなみに。
単体飼育向きで、猫よりも人間が好き。
しかし性格が桃とは正反対に向かったのが、五郎です。
意地悪大王になってしまいました。