猫に薬を飲ませるのは、至難の業。
おとなしくない猫の方が、普通ですもの。
そうね。
皆が皆、秋生みたいだったら。
楽なのにね。
1日2回、毎日抗てんかん薬を飲ませています。
後ろから近づいて、喉の奥に放り込んで。
嫌がらずに、させてくれるのです。
五郎はそういうわけには、いかなくて。
とにかく嫌がる。
私のことも、嫌いになってしまいました。
しかし五郎のことを、思えばこそ。
薬を飲ませねばならないのです。
困ったなーという話を、ブログに書いていたところ。
読者さんから、教えていただいたのです。
こういう空のカプセルが、あるんだって。
アマゾンで1箱400円で買えました。
購入したのは、#5サイズ。
8種類あるサイズのうち、最も小さいものです。
これに薬を詰めれば。
気付ずに、食べてくれるのではないか?
そんな期待を、持ちました。
原材料は、ゼラチン。
ペット用にも使えるとの話が、アマゾンのレビューにありました。
薬を詰めると、こんな感じ。
錠剤を二つに割って、詰めます。
本当に小さいものでね。
キャットフードの粒くらいの、大きさです。
これに食欲増進剤と、抗生剤を詰めました。
後者は歯茎の腫れが、引くように。
五郎、昨日の食欲増進剤がまだ効いているみたい。
ペリアクチンを与えると、12時間くらいよく食べます。
薬が切れる前に、次を与えてみようと。
猫缶の中に、混ぜてみました。
おー、食べてる食べてる
完食してくれました。
2つ入っていたカプセルも、消えていました。
これなら薬を飲んでくれます。
食べない時は、口に放り込むしかないけど。
できればこう、穏便に与えたいものです。
穏便ではない子が、いましたよ。
五郎爺だけ特別に貰ってると、誤解したのかな。
玄乃、大激怒!
腹いせにゴミ箱を倒しました。
しばらくペナルティーボックスに入っていなさい。
ついでに新之助の制裁を受けていました。
新ちゃんに、馬乗りになられたら。
さぞかし重たいでしょう。
あ、新ちゃんなら牛乗りか
五郎、腎臓の方は落ち着いてきたのでね。
点滴の間隔を、1週間に1度にしました。
あとは食べてくれさえすれば。
今日はドライフードもバリバリ食べていました。
歯茎の腫れに改善があったと、思いたい。