同じ間違いが、皆さんのお宅で起こらないように。

 

注意を喚起するために、今日の記事を書きます。

 

 

今週日曜日の早朝あたりからかな?

 

みいが頻繁に吐くようになったのです。

 

毛玉を吐くことは、よくあるんです。

 

それも自分の毛玉ではなく、他の猫の毛を。

 

みんなの毛繕い役を買って出ていることが、普段からあって。

 

そういう問題では、ありませんでした。

 

 

ゴハンを食べては、吐いてしまう。

 

水を飲んでも、すぐに吐いてしまう。

 

これはおかしい。

 

すぐに動物病院に連れて行きました。

 

そのときは吐き気止めを貰って、帰りました。

 

誤飲とは、思ってもいなくて。

 

 

何度目かに吐いたときでした。

 

吐瀉物のなかから、出てきたんです。

 

ビニール袋の断片が!

 

 

クローゼットの中で、発見しました。

 

下着を包装している、ビニール袋。

 

噛まれた形跡が、ありました。

 

噛みちぎられた形跡が、ありました。

 

 

先ほど吐いたのは、この左上の一部。

 

ということは、残りはまだ胃の中!

 

再び動物病院に走りました。

 

それが月曜日の朝です。

 

 

ビニール袋は、レントゲン撮影では写らない。

 

小腸内に溜まったガスで、腸閉塞を判断するそうです。

 

みいの場合、腸閉塞ほどには溜まっていませんでした。

 

もう数日、様子を見てみましょうと。

 

さっきのように吐いて、出てしまうか。

 

排泄物と一緒に、出てくるか。

 

あるいは、詰まったままか…

 

 

火曜日の晩まで、嘔吐が繰り返し続きました。

 

吐瀉物と排泄物の中身を、逐一確認しました。

 

出てきたものがあるかもしれないと、思って。

 

水曜日の朝になって。

 

ようやく嘔吐が止まり、食欲が出てきました。

 

 

それから土曜日に至るまで。

 

一度も嘔吐はありません。

 

ようやく胸を撫で下ろせた気分です。

 

嘔吐が続くようなら、次はバリウムを飲ませて。

 

異物の所在を確認することになったでしょう。

 

そして、開腹手術…

 

 

みいは昔からビニール袋を噛む子だったのです。

 

だから。

 

レジ袋とか、極力遠ざけてきたんです。

 

包装を噛みちぎられてしまうとは。

 

甘かった。

 

さっさと袋から出してしまえば、よかった。

 

 

小さなビニールの断片でも。

 

猫の体に異変をきたすには、十分だったのです。

 

今回はまだこれくらいの事故で済みました。

 

さらなる大事になりかねないところでした。