前回の通院から、それから10日経ちました。
これだけ点滴(皮下輸液)の間隔が開くのは、腎不全になって以来はじめてのことです。
「腎不全のひな、今日が最後の点滴」
動物病院の年始営業にあわせて、朝イチで行ってきました。
不安もありました。
この10日間に、ひながまた食欲不振に陥ったら、どうしよう。
杞憂でした
体重が増えて、体調も全く変わりがありません。
今後しばらくはこの10日に一度ペースで行きましょう、と。
皮下輸液が腎機能を回復するわけではありません。
皮下輸液の目的は、腎不全で崩れやすくなる摂取水分と尿量のバランスを保つ、脱水症対策。
だから皮下輸液の頻度・間隔は、脱水症状の容体で決まるものなのです。
…というのが、臨床獣医学の論文を繙いて学んだこと。
とにかく輸液さえすれば良い、というものではないみたい。
高血圧の猫の場合、皮下輸液が症状を悪化させることだってありえます。
以前は毎週火曜日の午前中と決めていたので、その頃合いになると隠れていたものです。
今日は油断してたのか、すぐに捕まっちゃいました。
間隔が開いたことで、病院のことを忘れていたのかな?
帰宅後はしばらく怒りまくってましたよ。
みいみいがとばっちりを受けて。
右フックを2発浴びて、鳴かされてました
今日の東京は寒かったですね。
病院に出かけた以外は、終日ベッドに入ってました。
猫がこたつから出てこなくなるわけが、よくわかります。