明日で、あの日から一年になります。
準を最期に導いた、あの日から。
（今日の記事には、衝撃的な画像が含まれます）
11月に入ると、毎週日曜日に数えてました。
あと何週間すると、再来週の日曜日は、来週の今日は…って。
2016年11月20日の、日曜日でした。
その前日…つまり今日と同じ、土曜日ですね。
翌日の昼に準を安楽死させることを、獣医と相談し決めたのです。
鎮痛剤はもはや効かず、自壊した腫瘍からの出血で貧血状態が続いていました。
扁平上皮癌に侵された右下顎を切除した際、準には胃瘻チューブを通していました。
チューブを通じてヒルズのa/d缶を毎日直接胃の中に投入していましたから、栄養は摂れていました。
生命を繋ぐだけなら、まだまだ生きていられたでしょう。
でも。
ここで終わりにしてあげるのが、飼い主である私の役目だと決意しました。
この姿をご覧になれば、私でなくてもそう思われるのではないでしょうか。
だから、苦渋の決断というわけではありませんでした。
むしろ前向きで、積極的な気持ちでした。
準をこの苦しみから解放できるのは、私しかいないのだから
それから1年。
離婚して人間は減ってしまったけど、今日まで猫は減っていません。
腎臓病、癲癇、尿路結石、メタボと、病気を抱えながらもみんな生きています。
……俺？
そうだよ、アメリカでは肥満は病気なんだってさ
キャットフードにも、減量用の療法食がいまはありますよね。
準を見送ったあの日曜日は暖かくて、私は火葬を見つめていました。
明日はどうなるのかな、今日の東京は日が出ず、体感温度が寒い1日になりました。
去年はたしか、数日後に11月なのに大雪が降ったんですよね。
私は最後の最後まで、見届けました。
準の肋骨が、焔のなかで崩れていくところまで。
火葬車の担当者にお願いして、見届けましたよ。
準を愛してくだった読者の方々に、そして準を死後知ってくださった皆さんに。
ブログの筆者として、心よりご愛読を感謝いたします。
明日で、1周忌になります。
カスピ海ヨーグルト、自作した事ある？
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