急遽決まった離婚、そして別居。

 

でも猫たちは一向に動じません。

 

どこまでも私のこと、慕ってくれてるんだね。

 

 

……んじゃなくって。

 

たぶん、何もわかってないおばけくん

 

 

妻がいなくなっても、猫たちは何も変わらない。

 

一時的にいないのも永遠にいないのも、猫たちには一緒なのでしょう。

 

そもそもいなくなったということに、気づいているのだろうか?

 

 

私たち人間が期待するほど、この子たちは特定の対象に懐くわけではないんですよね。

 

全く知らない相手は、論外としても。

 

ある程度仲良くなってれば、誰でもいいみたい。

 

 

反対に、とても仲良しだったとしても、いなくなった相手を憂うということもしない。

 

これは多頭飼い環境で猫が死んだときに、よくわかります。


あたかも、もはや何も存在しないかのように。

 

 

考えてみればそういうのは、人間社会での決まりごとというか。

 

そうあるべきだっていう期待なわけでしかない。

 

猫が人間と同じ道徳なり感情なりを持つと想定する方が、無理というものなんでしょう。

 

 

猫が、動物がドライなんじゃありません。

 

人間とは違う生き物だってことだけです。

 

でも時々、それを忘れてしまう。

 

それくらいこの子たちは、私たちの間に入ってきたから…

 

 

シングル生活3日目、今日の東京は雨模様。

 

久しぶりにエアコンを入れない涼しいなか、ようやくみなさんから頂戴したコメントにお返事を書く余裕ができました。

 

そういえば五郎は、元妻の誕生日に保護した子でした。

 


ただ、離婚した当日の記事のコメントはあまりに多くの反響をいただいておりまして、一件一件返すことが困難になってしまいました。

 

この場をもって、みなさまへのお礼とさせてください。

 

ありがとうございました。

 

 

そう言えば「いいね!」を躊躇われていた方もいらっしゃいました。

 

どうかご遠慮なく!

 

大事なのは、字義的な内容よりも、どう慣習的に使われるか、ですから。

 

「読みましたよ」っていう意味で使われているケース、普通にありますからね。