準が、準がまた来てくれましたよ
あの日で、もう最後だと思っていたのに。
今日は明るい記事ですよ
センチメンタルになる時はどんな時?
▼10月23日の柴犬まるスタンプ
準が膝の上に来てくれたとき!
昨日は準の年賀状の記事へのコメント、ありがとうございました。
私と同様、年賀状はもう送らないって人、少なくないみたいですね。
そんなコメント返しをしながら、いつものように猫たちに囲まれながらうつらうつら論文を読んでいると。
準が懸命にベッドに登ってきました!
さっき部屋に入ったときは寝ていたから、起こさないようにそっとしておいたんです。
私が部屋にいることに、このとき気づいたみたい。
体力が落ちてきたのか貧血なのか、何度もベッドに登ろうとして失敗しながらも。
シーツにしがみつくようにして這い上がってきた準!
なんとしてでも、私のそばに来たかったんだね。
窮屈そうなエリザベスカラーを外してあげました。
私の腿をふみふみして甘えてます。
準が子猫の頃から、時折見せた甘え癖です。
見てください。
毛は短くなっても、顔つきは相変わらず凛々しいでしょう?
これぞメインクーンっていう、がっしりした顔だち。
iPhoneのフロントカメラはあまりよく撮れないので、使えそうなものを一枚でも多く残そうととにかく枚数を撮りました。
6S plusでもこれくらいの性能なんだけど、7はいいのかな?
バックカメラに比べて使う頻度は圧倒的に少ないけど、こういう至近距離で自撮りが必要な時には使うこともあるんです。
準が血を吐き始めたので、カラーをつけてベッドに戻しました。
時間にしたら、5分くらいのことでしかなかったけれど。
私には1時間くらいに感じられましたよ。
昨晩の夕食は、ルネッサンス風ペポーソ。
トスカーナ地方のフィレンツェの郷土料理、黒胡椒と赤ワインで煮込むドライな口当たりのビーフシチューです。
ちょうど今の家に引っ越してきて2周年だったので、記念のディナーにしたかったんだけど…
妻は同僚と食べて帰ってくるとかで、日本シリーズを聴きながら私ひとりで食べることになっちゃいました
7年間一緒に暮らしてきたお兄ちゃんだというのに、ひなはじゅんのことをほとんど気にもとめていません。
猫ってそんなもんなのかなあ、冷たいな…とも思うんだけど。それは人間の基準。
無視ってことは準のことをとりあえずは異変とも思ってはいないことでもありますから(猫はちょっとの変化にも敏感な生き物ですからね)、嫌がるわけでないのならば、まあいいでしょう。
介護は毎日が一喜一憂です。
そんな生活のなかで、些細なことに喜びを発見してくものでもあります。
癌の進行は依然悪化する一方ですが、準はまだまだ負けていません!