ブログお友達の、マンチカンの「みと」さんが今日の朝亡くなられました。
生後まだ半年程度の、女の子でした。
みとさんは、FIPでした。
FIP(Feline Infectious Peritonitis)、猫伝染性腹膜炎。
いまだ治療法はおろか発症経緯すら解明できていない、発症したら対処療法しかないと言われている病気です。
今朝訃報を聞いて以来、私も心にぽっかり穴が空いたような気分でした。
ちょうど私の準が癌の告知を受けたのと同じ頃に、みとさんはFIPに罹られたのです。
そういう意味で、みとさんとパパさんとは、同期というか、闘病仲間というか……
子猫のみとさんがこれだけ頑張ってるんだから、お前も諦めるなって準を励まし続けました。
私も励まされました。
だって、顎が折れて血を吐いていた準の癌の手術は成功したんですよ。
FIPだってまだまだ快復の余地があるのではないかと、期待したっていいじゃないですか。
しかし、現実は残酷でした。
心よりお悔やみ申しあげます。
ツチノコ準、今日はいちにち姿が見えず、どこに行ったのかと思ったらカーテンの陰に隠れてました。
エリザベスカラーが不満で不満で仕方がないようなんですが、あと2日で抜糸するまでの辛抱です。
8月上旬の、あの時の辛さを思えばなんてことないよ、準。
そんなわけで今日は私もとても悲しい気持ちで、何も手につきませんでした。
もちろんそんな日でも、猫たちは待ってくれませんから、平静を装います。
猫たちは人間のちょっとした気分の変化にも敏感だから……
誰か来たぞ
今年に入ってから、大学院時代の先輩がEメールを書いてる時に急死されていたり。
愛読していたお弁当ブロガーさんが、最後の記事の数時間後にアレルギーで急死されていたり。
今日できることは、今日しておかねばなりません。
準のことだって、青天の霹靂でした。
一期一会、という言葉が身にしみます。
明日は我が身。そう思って。
秋生、先日購入した巨大爪とぎをようやく使ってくれるようになりました
いっぱい抱きしめてあげました。
*この記事への「いいね!」は、みとさんへの追悼です。ご遠慮なく!