ブログネタ:子育ての苦労 参加中
人間の子とは縁がありませんが、猫の子はたくさん育ててきました。
子育てについては書けないけど、猫育てについてなら書ける。
以前、我が家の食費の1/4はキャットフード、なんて話を書きましたけど。
人間が10万、猫が3万。
猫餌代はどうとでもなるんです。お金で解決するなら、それでいい。
猫を育てて苦労するのは、やっぱり病気です。
当然の事ながら猫は人間の言葉をしゃべれないから、こちらから察してあげないといけない。
準は今でこそ健康で一年に一回くらいしか病院に行かないけど。
子猫の頃は胃腸が弱かったり猫風邪をひいていたりして、毎週のように病院に通ってた時期がありました。
ひなは、何度もこのブログで書いてますが、4歳で慢性腎不全を発症して3年半になります。
夏場に食欲が落ちていって、初めのうちは「ダイエットしてるのかね~」なんてのんきなことを言っていたのが、秋口には全く食べなくなってしまって。
毎週の点滴が欠かせません。保険入っててよかった。
みいみいは尿結石持ちで、これも今は症状は出ていませんが、一時期本当に参りました。
ベッドで漏らしてしまうことが増えたんです。
それも私のベッドで、私が寝ている時に限って!
みいみいにおしっこをかけられて目が覚めたことが何度もありました。
五郎も仔猫の頃、肝臓疾患で病院に通ったことがありました。
去勢手術の時に血液検査をして、初めてわかったんです。
そのため、去勢手術が半年ほど遅れました。
新之助はうちに来た頃、よく血便を出してました。食いすぎで。
野良猫時代に食べてきたものがよほど貧しかったのでしょう。
秋生は癲癇持ち。これは癲癇の発作を起こす直前の写真。
顔が膨らんで、このあと全身の痙攣が始まります。
ひとたびこうなったら、私にできることは時間を計って見守ることしかありません。
痙攣が長時間になったら、座薬で止めないといけないからです。今のところ、だいたい1分前後で収まるんですけどね。
動画も撮ってますが、ショッキングなので公開はやめておきます。
秋生の相方、夏子だけが病院とは無縁。
それもそのはず、彼女は極度のびびりんぼうなので、触ることすら困難だからです。
今後病気になったら、どうしよう……という不安があります。途方にくれるしかない。
ただ、この子は私たちが保護した時に避妊済みだったんです。多分、地域猫活動をしてくださってる方がきっと施してくださったんだろうと。
左耳に切り込みが入っているのがその印です。
茶トラとクロベエ。今からちょうど3年前、二ヶ月ほど育てて里子に出しました。
手のひらサイズの赤ちゃん猫を育てるのはみいみいに続いて二度目だったけど、この時は2匹同時に拾っちゃったので、気が抜けない日々が続きました。
兄弟猫だったので引き離したくなくて、2匹いっぺんに引き取っていただける方を探すのにも気を使いましたね。
今頃、立派な成猫になっていることでしょう。
一番辛いのは、やっぱり別れですね。
ニャアンと擦り寄ってくる猫を見ればどんな気苦労も飛ぶものですが、死は私たちを永遠に引き裂いてしまいます。
でも、“Till death do us part”(死が二人を分かつまで)というキリスト教の結婚式の宣誓みたいなことを実現できたから、それでよかったと今は思ってるんですよ。
脱走で今生の別れ、なんていうのが一番悔いが残ると思う。
今日はこれからシャンプーのももちゃん。
毛並みが脂ぎっている……というのは病気ではないですね。
一年に何度か結膜炎にかかる(獣医さんいわく、ヘルペス持ちらしい)、それぐらいです。いたって健康。
明日は綺麗になった姿をお見せできるでしょう