22、決められない理由
22、決められない理由
となりの芝生は青いじゃないけど、
もしかすると他の場所に自分の能力は生きるのではないかと、
そう思いたい気持ちも十分に理解できるんだけど、
それでもある程度のところで自分を求め続けることに限りをつけないといけない。
本当はね、誰か大きな力を持った人がね、
「あなたはこの能力があるから、こういうことをして生きていきなさい。」
と決めてくれれば良いのだろうだけど、現実にはそんな人もいないし、
実際にそんなことをすると、人権侵害とか言われてちょっと具合が悪かったりもする。
じゃあ、どうするか、
あることを選択すると他のあることができないという
時間的な概念でのトレードオフの状態は否定できない。
しかし時間の前後を問わなければ、
少なくとも可逆性のある選択というのは存在しうる。
可逆性というのはつまり、
後からその場所に戻ることができるかどうかということですが、
完全な可逆性というのはないけど、基本的な部分では
可逆性のある事柄の方が多いと考えてよいと思う。
だから、最初のうちはそれほど気にせずに
興味のあることはやっちゃえばいいと思う。
失敗したら戻ればいいだけだし。
全くの不可逆的なことは、それほど多くないのではないかなとも思う。
完全に元の場所に戻ることはできないけど、
それと似たような状況まで戻ることは可能だろうから、
もしかすると、その時には過去の同じ状況より心地良くなっているかもしれない。