久しぶりの読書 | ケンブリッジ生活・サンディエゴ生活

ケンブリッジ生活・サンディエゴ生活

2019年からのイギリス・ケンブリッジ生活を機にブログを始めました。2023年春からは、アメリカのサンディエゴに暮らしています。

昨年の11月にはひと月ほどドイツで暮らし、クリスマス、お正月はサンディエゴで家族が集まって、ついこの間まで賑やかな生活でした。

夫がドイツに戻り、子供たちも帰り、急に自分の時間が出来ました。

そこで、古本屋さん(Book Off)に行ってみたところ、良い本に巡り会えました。

ゆっくりと本を読む時間もできたことだし、本を前に静かなワクワクする気持ちが心をくすぐります。

 

出会えて、すごく嬉しかったのはこの本。

 

「ココアどこ。わたしはゴマだれ」

料理家の高山なおみさんと、発明家で当時の夫でもあったスイセイさんの本です。

高山さんの文章が私は大好きで、いつも電子書籍を購入して読んでいるのですが、やはり手にとって

ページを飛ばしたり、戻ったりしながら読む実際の本のほうがずっといい。

それに、電子書籍も国内の会員様のみ。という海外に住むものが購入することのできないものも多いので

これは本当に嬉しかったです。

開いたページにあったスイセイさんの言葉が目に飛び込んできました。

「この世界は感受性の世界じゃけ。そんで王様はの、自分自身なんで」

 

このお二人が何を書き、何を語り合ったのかを読むのがこれからの楽しみです。

 

それからこんな本も見つけました。

 

いがらしろみさんは、他の本でジャムを作る人として紹介されているのを見たことがあって、面白そうな人だなあと思っていました。

コンフィチュールというのは、フランスのジャムのようなものだそうです。

先日、庭でとれたレモンを沢山もらったところなので、レモンのマーマレードというのをこの本を見ながら作ってみようと思っています。

最近、家でパンを焼いているので、パンにぴったりのものに出会えそうです。

 

そして、前から気になっていたこの本は文庫本コーナーにありました。

 

内容に関しては詳しく知らないのですが、前々から興味深いと思っていた本です。

活字も小さくて、読み応えのありそうな書籍です。

 

自分の好きなものに出会えた時の嬉しさ。

そして、それを自分1人でじっくりと楽しめる喜び。

久しぶりの読書時間を楽しみたいと思います。