久しぶりに会う友達と中華料理店で待ち合わせをした。
何人かの知り合いに美味しいと勧められたお店、The Noble Chef。
春まで暮らしていたイギリスのケンブリッジには、香港料理の美味しくて安い店がいくつもあって
特に粉物の、麺類とか点心が美味しくて私はすっかりスポイルされてしまった。
サンディエゴでは、まだここという美味しい中華の店に出会っていなかったので、今回はかなり期待して
行った。
メニューには写真がついていないので、なかなか料理の想像がしずらかったのと、値段が結構高めだったので
ハズレがなさそうな定番を注文した。
前菜には春巻き。
アメリカのチャイニーズにありがちな皮がボッテリして油を吸いまくっているようなのではなくて
皮がパリッ、サクッとした、几帳面に巻いてある春巻き。
そして、青菜のガーリック炒めと酢豚。
大皿にたっぷりとのった料理が運ばれてきた。
写真ではわかりずらいけれど、結構なボリューム。お皿の上のスプーンもビッグサイズ。
青菜は緑色がツヤツヤして、なんだか体に良さそう。
ニンニクと油が絡んでいて、白いご飯が進む。
酢豚は、これもアメリカンチャイニーズにありがちな甘いピンク色のソースではなくて、ピーマンも玉ねぎもパイナップルも入って、ちゃんとした中華の酢豚。
白いご飯と一緒に2人でもりもり食べたのに、食べきれないほどのボリュームで、残った大人の1食分くらいの量を持ち帰りにしてもらった。
これに熱い中国茶を頼んで、チップ込みで1人30ドル。
ボリュームがあるので、大勢で行って何品か頼んで食事をすると色々食べられていいかもしれない。
ウエイター達は、白いシャツにタイを締めて黒いパンツ姿。
きちんとしたレストランの、きちんとしたお料理でした。
そのあとは場所を変えて、ニジヤマーケットという日系スーパーの入っているショッピングセンターにある
Cafe Hue に行ってみた。
しょっちゅう行く場所なのに、このカフェに入るのは初めて。
ここも知人にお勧めされたところ。
この間買ったSan Diegoという雑誌にも、ここのHoneydue ジェラートが紹介されていたので
ちょっと気になっていたところ。
私は早速、そのジェラートを注文してみた。4ドル。
メロン好きでジェラート好きな人ならきっと好きな味。
今度は他にも色々あったジェラートを注文してみたい。
友人はワッフル。とっても見栄えのするお皿!
一口もらったけれど、ワッフルがふわっとしてカリッとして、フルーツとよく合っていた。
一緒に注文したコーヒーも、美味しくて大満足。
サンディエゴのコンボイというエリアは、アジア系のお店が沢山あって、どんどん新しい店も開店していて
近所に住んでいるのに、アップデートに追いつかない。
今日行った二つのお店は新しいお店ではないのだけれど、私には新しい発見。
きっと他にもたくさんの知らない美味しいお店があるに違いない。
外食は少し高いこの頃だから、そんなにしょっちゅうは出かけられないけれど、たまにはこうして
新しいお店に行ってみたり、スイーツを食べに出かけるのもいいなと思った。