休日の朝ごはん | ケンブリッジ生活・サンディエゴ生活

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2019年からのイギリス・ケンブリッジ生活を機にブログを始めました。2023年春からは、アメリカのサンディエゴに暮らしています。

普段は朝から慌ただしい息子と私の生活。

でも休日くらいは、ゆっくりと朝ごはんを一緒に食べたい。

この間ブログでアメリカのダイナーのことを書いてから、アメリカンブレックファストが食べたかったので

今朝はそれを実現することにした。

 

 

ベーコンにハッシュドポテト、トースト、目玉焼き。

ハッシュドポテトはベーコングリースに少し油を足し、そこでジュッとカリッとするまで焼いてみた。

 

こんなシンプルな調理法の食べ物を何もレストランなどで高いお金を払って食べることはない!と思うのだけれど

意外とハッシュドポテトやベーコンの焼き具合などは難しくて、やっぱりたまには外で食べるのもいいかも。

そんな場合は、オレンジジュースにミルク、ホットチョコレート、パンケーキにはホイップクリームたっぷりみたいなのを食べたい。おかわり自由のコーヒーはアメリカンで。

クッションの効き過ぎたような、シートに身を沈めるようにして、塩胡椒、タバスコ、ケチャップをふりかけながら

食事をしたい。

お皿のはじっこには、オレンジのスライスなどがのっているかもしれない。ちょっと乾いちゃったようなオレンジを食べるとなんとなく朝ごはんのオチがつく。

 

息子と、どこの国の朝ごはんが好きかという話になった。

息子の順位は1位、メキシコ。2位、日本。3位、アメリカ。4位がイギリスだそうだ。

 

イングリッシュブレックファストをイギリス人はとても誇りに思っているようで、また他の国の人もそれを認めているのか、あるいは他にあまり美味しいものがないと言いたいのか、イギリスで美味しいものを食べたかったら3食イングリッシュブレックファストを食べると良いなどというのを聞く。

そんなバカな話はないと私は思う。

イギリスの朝食は私も好きだけれど、もっと美味しいものも沢山イギリスにはある。

イギリスの朝食といえば、カリカリのトースト、ねっとりした小麦粉が主成分のソーセージ、脂身の少ないベーコン、マッシュルームソテー、インゲンのソテー、焼きトマト、卵、甘いベイクドビーンズ、それに熱いミルクティー。

 

日本のご飯に味噌汁、のり、鮭、納豆みたいな朝食も最高。

スペインでは、毎朝飽きずにエスプレッソとじゃがいものオムレツだった。ポルトガルでは、ショーケースにずらりと甘いペイストリーとパンが並んでいたっけ。

オーストリアの、パンケーキの細切りの入ったスープとか、ベルギーのいろんな種類のハムとチーズの並んだプレートなど、朝ごはんの美味しい思い出は数知れず、、、、、、。

 

メキシカンブレックファストが食べられるのは、サンディエゴならでは!

それは、卵に、トルティーヤ、豆にサルサなどののったチラキレスとか、フエボス・ランチェロス。卵、チョリソ、フライドポテトの入ったカリフォルニア・ブリトー。日曜日にはメヌードという内蔵入りのスープを頼む人も多い。

 

意外と私は他のアジアの国の朝ごはんを知らない。

タイとベトナムの友人に聞いてみたけれど、特に朝ごはんメニューみたいなものはないような感じ。

強いていうなら、コンジー。お粥?

 

朝食は食べないことも多いのだけれど、食べられる機会がある時には、大いに楽しみたいものだ。